2014年05月26日
心が悲しいとき
皆さまこんにちは。
病院の送迎バスの運転をしていたころの話しです。
以前にも申しましたが私の担当は人工透析を
うける患者さんの送り迎えなのです。
ここで人工透析を簡単にご説明いたしますと腎臓の働き
がなくなると体内の余分な水分がオシッコとして出なくなり
ます。そこで患者さんの血管から太い注射針2本を使い
透析装置に送り込み水分や毒素を取り除くことなのです。
これを2日に1回やりませんと生命の維持が出来ないの
です。時間も数時間もかかるのです。
また糖尿病の人も多く目が不自由だったり足が切断され
た方もいます。
私はこのような患者さんのお家までお伺いいたします。
3年もご一緒していますと自然と情や親しみを感じるよう
になって患者さんの病の辛さ、苦しみなどの会話も多くな
っています。

そんな時、一番つらいのが年に何人かの患者さんとの
お別れです。今年も何人かが旅立たれその都度、親しい
人を失った悲しい気持ちになっちゃうのです。
そして今では私の心が落ち込んでいくのが分かるのです。

参加しています
こちらをクリックして頂けると嬉しいです!

病院の送迎バスの運転をしていたころの話しです。
以前にも申しましたが私の担当は人工透析を
うける患者さんの送り迎えなのです。
ここで人工透析を簡単にご説明いたしますと腎臓の働き
がなくなると体内の余分な水分がオシッコとして出なくなり
ます。そこで患者さんの血管から太い注射針2本を使い
透析装置に送り込み水分や毒素を取り除くことなのです。
これを2日に1回やりませんと生命の維持が出来ないの
です。時間も数時間もかかるのです。
また糖尿病の人も多く目が不自由だったり足が切断され
た方もいます。
私はこのような患者さんのお家までお伺いいたします。
3年もご一緒していますと自然と情や親しみを感じるよう
になって患者さんの病の辛さ、苦しみなどの会話も多くな
っています。

そんな時、一番つらいのが年に何人かの患者さんとの
お別れです。今年も何人かが旅立たれその都度、親しい
人を失った悲しい気持ちになっちゃうのです。
そして今では私の心が落ち込んでいくのが分かるのです。

参加しています


Posted by takachan
at 16:46
│Comments(4)
たまには更新して皆様との繋がりを大切にと思います。
kantiさんおっしゃるように透析治療は精神的にも相当なストレスになります。患者さんのなかにはイライラがつのり病院の職員に八つ当たりしていた人もおりました。
お友達のお母さんお気の毒でしたね。
当時、私の患者さんもかかりつけ医師のミスから透析治療になった方もいました。
働き盛りなのに大変だなと思います。医療の世界が進歩した今でもこればかりは仕方ないんですね。
医者が忙しがっていたのが原因だとか。
でも、医療訴訟などしても、どうなるワケでもナク、泣く泣く我慢したみたいです。