たまりば

日記/一般 日記/一般立川市 立川市


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Posted by たまりば運営事務局  at 

2008年03月30日

ねこばば

 このあいだは一日中忙しい日でした。年度末のせいでしょうか。朝から夜まで運転席に座りっぱなしで、お尻が痛くなるほどだったのです。深夜まで駅のタクシー乗り場の行列は途絶えませんでした。
そして、こういう日は電話でタクシーを呼ぶ無線配車のお客様も多いのです。この日の何度目かの無線でした。駅の近くの飲食店に2台口で配車されたのです。
そのお店から出てこられたお客様は中年のバリッとしたスーツ姿の紳士と一見してホステスさんと分かる、とてもきれいな方でした。
私のタクシーにホステスさんがお乗りになったのです。紳士が私に    。
   
「青梅までこれで足りる」

そう云いながら一万円札二枚を手にかざして見せました。
     
    「青梅まででしたら一万円でお釣りがでますよ」

紳士はホステスさんにこの二万円をわたし、この夜の別れをしばし惜しんでいたのです。
出発してまもなく彼女は
   
「この先のファーレのところでいいわよ」
      
    「えっ」

青梅までと喜んでいた私この言葉でガックリして、指示されたパレスホテルの先のところでタクシーを止めたのです。料金は初乗り分だけ。お釣りを渡し
いやはやと思って降りたホステスさんを見ておりました。彼女、私のタクシーの前の白い自家用乗用車の助手席に乗って行っていったのです。
               ほんとにトホホという感じの一幕だったのです。

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  • Posted by takachan  at 15:48Comments(6)

    2008年03月26日

    えっ残高不足

     私の給料は、かってのスリーダイヤのマークでおなじみの大手銀行の立川支店に振り込まれます。
    家の近くに信金やコンビニがあるのですが手数料を取られるので遠いのですが、貧乏な私はこのスリーダイヤの銀行に自転車に乗って降ろしにまいります。
    ところが先月、引き出そうとしましたが「残高不足」で出ないのです。どうしたものかと心配になり通帳記入しましたところ毎月「口座維持手数料」の名で300円づつ引かれていたのです。この名目、よく分からないので混雑している窓口で暫く待って係りの方にたずねたのです。
      
    「お客様、月末の残高が10万円以上ありませんと当行では口座維持手数料を頂戴いたしております。ハイ。
       口座開設のときの説明書お読みになりませんでした、お客様!」

    でも、このスリーダイヤさん、会社の指定銀行なので変更すること出来ないのです。
    結局、一年間で3600円お支払いして口座を維持していただいたいると云うことになるのですが・・・。
    そこで例えばタクシー料金と別に「安全輸送維持手数料」300円付けましたら皆様タクシーにお乗りいただけますでしょうか。

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  • Posted by takachan  at 17:26Comments(6)

    2008年03月23日

    フーテンの寅さんのように・・・

     今日は会社から電話がなかったのでタクシーは休みとなりました。家でのんびりしておりましたら、ふと五年前までの「旅まわりの仕事」を思い出したのです。
    当時の私たち夫婦は1ボックス車に商売道具を積みまして東北地方のスーパーマーケットに大判焼き、たこ焼き、お好み焼きの巡回販売をしておりました。これを、ある人は「フーテンの寅さん」みたいと云いました。
    一行程は約二ケ月になるのです。仕事先の旅館や公共の宿に宿泊いたします。このような長丁場になりますと一番こまるのが食事なのです。宿のご馳走もながく続きますと飽きてまいります。そんな時、私たちのお気に入りが秋田県の融和町の温泉「ユアシス」でした。
    温泉のお湯は柔らかく体がとても温まるのです。本館と小高い丘には四棟のコテージがあります。お目当ては、このコテージなのです。食材だけ持っていけば、あとは全て揃っているのです。つま楊枝まであるのです。それに料金の安いのも魅力でした。建物はシャンデリアのついた広いリビングに和室、二階は洒落たベットルームになっています。
    そして、ここにはいつも一週間ほど滞在して好きなものを造り、心ゆくまで身も心も休めるのです。何度か訪れているうちに、まるで自分の別荘のような気持ちになり落ち着くのでした。春には山菜取り初夏には田んぼのカエルの合唱を聞き、そして秋にはきのこや果物狩りなどなど・・・。
    春夏秋冬、窓から眺める風景は季節を教えてくれるようです。そして遠い昔の日本の
    「ふる里」を感じたものでした。

        



    ユアシスhttp://www.yuwa-kousya.jp/yuasis/cottage.htm

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  • Posted by takachan  at 14:58Comments(0)

    2008年03月21日

    こんなことも・・・・・・。

     風の強い昼下がり駅からお乗せしたのは20才代の美しい女性でした。
       「高松町まで」
    命令調の口調でいいました。その言葉に冷たさを感じたのです。駅から大きく左へ曲がり右へと進んでいったその時でした。
        「ねぇー、そのピーピーの音止めてよ、耳障りだから」
      「えっ、はいこれエンジン切らないと止まらないんです。すみませんね」
    この音はフロントガラスのそばに付いている「ドライブレコーダー」でして事故などのショックで内臓のカメラとビデオテープが作動し録画するといった装置なのです。そしてこの音は作動を知らせる音でして確かに今日の車の装置は敏感すぎてブレーキを踏むたび音がでます。しかし一般的には余り気になるほどの音ではないのですが・・・。
         「ここで止めてよ」
    料金は660円でした。
    彼女は千円札を出しながら
         「おつりは全部十円玉にして」
    私は十円玉34枚を数え両手にふくみ、お渡しした瞬間、彼女の手は片方だけバラバラと十円玉は床に落ちちゃつたのです。そこで後部座席に移動したのです。彼女は座席の右に移ったのです。急いで私は拾いあげたのですが一枚足りないのです。そこでシートの下を探そうと体を折り曲げたところ
          「さわらないでよ」
    下にさげた頭が彼女の脚に触ったようでした。
          「ごめんなさい」
             「はやくしてよ」
    しかし一枚が中々見つかりません。そこでつり銭から一枚出しまして今度はこぼれないように小さなビニール袋に入れてお渡ししたのです。
    美女は歩道を腰を左右に振りながら路地へと消えて行ったのです。
    あーぁ、疲れました。ほんとうに。

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  • Posted by takachan  at 15:22Comments(6)

    2008年03月16日

    教授の車内講演

     先日の夜のことでした。駅からお乗りになった初老の紳士からとても興味あるお話しをお伺いいたしました。どうもこの方、学校の先生かどこかの研究者のような感じのようで未来の日本の人口問題について、とても詳しく話してくださったのです。
    まず驚きましたのが少子化が進んでいる現在このままの出生率でいきますと、なんと64年後の2070年には今の日本の人口の約半分の6500万人になっちゃうというのです。
    人が減れば電車がすいていいよと思うでしょうが鉄道会社は経営難になり消費者も当然減るわけですから企業の縮小や倒産も多くなるそうです。タクシーのお客様も半分に・・。。
    そしてもっと深刻な問題が国の財政赤字だそうで今の赤字が解消されない限り国民一人当たりの負担額が二倍になり大変なことになってしまいますよと熱ぽく語っておられました。 そして、そうならないためには女性の方が安心して出産、育児ができる世の中にしなければ、やがて日本という国はいずれかは消滅してしまうそうです。
    でも、このお話し、初老の紳士の方、少々お酒を召し上がってのことでしたので少し割り引いて聞いてもいいかもしれませんね。


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  • Posted by takachan  at 07:33Comments(2)

    2008年03月12日

    420円

     たまにテレビの番組で「おいしい食べ物屋さんはタクシーの運転手が知っています」と云っていましたがどうでしょう。
    こと私たち東京ローカルでは運転手のほうが逆にお客様などに旨い店を聞いています。
    私たちの勤務時間は長いので一日に外でとる機会が多くなるのです。会社には大手のように食堂がありませんので外食なのです。私は健康を考えて昼食は家でとるようにしているのです。粗食ですが栄養のバランスを考えた食事にしています。
    しかし夕食は外食になりますが主に消化のよい麺類が好みなのです。よく利用するのが道路ぞいにあるチェーン店の「Yうどん」さんの天ぷらそば420円です。ほんとうなら、ここでテレビのように「とってもオイシイですよ」と申しあげなければならないのですが・・。なぜならこの天そばてんぷらが少々難点がありまして、時々ころもがとても硬い時があるのです。バリバリとしているので、しばらく汁につけておいてから食べるようにしています。
    そしてもう一つ、ころもは丼からはみ出るほど大きいのですが具の中身は小さなイカげそが二、三個と玉ねぎなのです。先日お店のパートさんに
      
    「てんぷらちょつと硬いですねぇー」
     
    「そうなんです。時々そう云う人がいますよハイ。」

    そういった感じのYうどんさんなのですが、じゃーなぜよく食べに行くのよ・・・・・・と思いますよね。実は私もそお思うので今回の発行のため一生懸命、分析したところ次のようになったのです。
    それは「安い」「早い」「駐車場」があるの三点セットでした。
     
                                             


       


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  • Posted by takachan  at 13:50Comments(4)

    2008年03月09日

    愛の確認

     先日の深夜ご夫婦をお乗せしたのです。お二人ともお酒をお飲みになってのご乗車でした。ドア-を閉めたとたんです。
      
      「あなた、さっきの店であの女の人じぃーつと見つめていたわよねー。なんなの」

    乗ったとたん、いきなりですよ。その言葉で私が怒られているような気がしたのです。ですがその口調はどこか女優の中村メイ子さん的だったのです。そして、ご主人が穏やかな感じで
        
        「そんなことありませんよ」
       
            「でも、あなたあの目つきはきっと色目ですよ。あなた、ああいうタイプ好みなんですか」

    そしてお二人で延々と色目の議論がつづいたのです。
    そして一段落してご主人が
         
            「すみませんね。運転手さん。騒がしくて家内少し酔ってまして・・・」
       
       「いえいえ、そんなことありませんからどうぞおつづけ下さい」この言葉で再び奥様のご発言
     
            「わたしはね、あなたの愛を確かめたいの。二十年共働きして一生懸命やってきたわ。家のローンも終わりました。子供も育てあげました。でもねあなた、お母さんの前でどおして私を優しくしてくれないの。それがとっても悲しいのよ」
       
        「・・・・・・・」
     
             「私を守ってほしいのよ。あなたに」

    涙声でご主人に問いかけておりましたが、軽い寝息が響いてまいりました。
       
             「寝ちゃちたわ。お話してもいいですか」
         
     「どうぞお聞かせください」
        
             「運転手さん、愛ってなんだと思います」
         
       「うーん愛ですかー。とってもむずかしいですねー」

            「私が思う愛はね、主人がわたしのことを思ってくれる気持ちとか、それと・・・」

    そしてしばらく沈黙がつづいたのです。私は場をとりつくるように
     
       「そうですよね。お互い思いやる気持ち大事ですよね。そして奥様がおっしゃりかけた「それ」も大切だと思いますよ。きっと・・・・・・・」


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  • Posted by takachan  at 10:41Comments(2)

    2008年03月05日

    温泉へGO

     先日、乗務員のOさんからお誘いをいただき伊豆高原の温泉、会員制リゾートホテルに他社のY交通のHさんと三人で行ってまいりました。
    Oさんは保険代理業を営むかたわらタクシーをやっています。私の会社には、このように現職兼業の乗務員が何人かいるのです。
    工務店の社長さん、コンビニ経営者、整体師、ちょつと変わったところで葬儀屋さん、そして私などです。
    Oさんは、このリゾートホテルの会員で全国にある施設を無料で利用出来るそうで商売の接待などに活用していると話しておりました。始めて利用した私はホテルの設備の良さに感心したのです。落ち着いたツインルームをはじめ12畳の和室、広々としたリビングルーム、キッチンや自炊設備も整っていました。温泉にはサウナもついて・・。
    夕食はOさん持参の材料で手作りの「スキヤキ」で宴をはじめたのです。冷えたビールを飲みながら、なぜかOさん
        「原始的マルクスレーニン主義」
    という話しを始めたのです。普段聞いたことのないテーマでしたのと、あまり面白くない内容でしたのでヒマツブシに持っていったビデオカメラで撮影したのです。Oさんは延々と一時間ほどの熱演でした。
    家に帰って妻にビデオを見せたのです。
     「お父さん、温泉に行ってずいぶんムズカシイ話ししてきたのね。これ、まるでNHKの
    ニュース解説みたいね」
    五分ほど見ていた妻はダイタイわかりましたとのことでスイッチオフにしたのでした。



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  • Posted by takachan  at 13:04Comments(0)

    2008年03月02日

    自衛隊からの騒音

     自宅からおよそ二キロほどのところに陸上自衛隊立川駐屯地がございます。その中の東部方面航空隊にはヘリコプター部隊があって災害救助などを行なっているそうです。この部隊の操縦訓練は基地を中心に楕円計のコースで住宅密集地の上を飛んでおります。そして不幸にも我が家の真上がコースになっているのです。ヘリコプターの騒音はジェット機と異なりましてバタバタと叩きつける音なので曇り空の時にはガラス戸がビリビリいたします。

     タクシー勤務の明けの日中にはこの騒音で寝れない日もあります。そしてあまり騒音回数が酷い時には航空隊に電話をいたしますと少し飛行コースを変えてくれる親切さもございます。先日のイージス艦の事故以来、一週間ほどなぜか飛行が有りませんでして久しぶりの静かな空が戻ったのですが今日から再び空からの騒音がやってまいりました。そして私の頭の中に、ふといつかはヘリが落ちるのではとの一抹の不安が出てきたのです。

                                    


  • Posted by takachan  at 08:23Comments(2)