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Posted by たまりば運営事務局  at 

2013年03月22日

就活 / 非正規乗務員

 私のタクシー運転手の職種は、このブログの冒頭にも書きましたが「定時制運転手」と云うものです。
もう少しタクシーの職種を詳しくいいますと正社員、嘱託、定時制の三種になり、それぞれの勤務形態や賃金体系も異なります。
定時制は一種のアルバイトのような職種なのです。
定時制乗務員は月の乗務が8回までとなっています。
この職種では大方の人が65歳以上の年金をもらっている世代でタクシー給料と併用しています。
会社によっては出勤のローテイションが決まっているところと、決まってなく前日や当日に要請されることもあります。
これは正規社員が休みなどの時に代わりに乗務するものでして会社では私たちのことを
「アルバイト運転手」と呼んでいます。
最近では乗務員の高齢化がすすみアルバイト運転手が多く在籍している会社もあります。 

先日の日曜日のことでした。ある社員運転手とアルバイト運転手がこんな会話をしていたのです。  

「なんで、こんな暇な日曜日にアルバイトは出てくるのよ。我々の仕事の回転率が悪くなるじゃない。
日曜日は出勤断ればいいでしょうよ。」    

「出勤断れば、そのあと一週間は会社から出勤依頼の電話はきませんよ。
そうなると困るので 暇な時でも出させてもらってるんです」

この言葉に正規社員運転手は口をつぐんだままでした。
 たしかに、駅待ちの私達は例えば50台のタクシーを稼動させるのと半分とでは当然、回転率は違います。
回転率があがれば売上も同様にあがるのですが・・・・。
しかし会社側から見ますとタクシーを休車にして遊ばせておくよりアルバイトに乗務させた方が
トータルでは稼働率があがり総売上も高くなります。 
さて春闘の季節です。会社の労働組合はストライキをちらつかせますが会社側は  

               
「ストライキの際には管理職とアルバイトを総動員してやりますから・・・」

どうも正規社員とアルバイトとの間には微妙なすきま風が吹いているようです。でも、
やってる仕事はどちらも同じ仕事なのですが、違いといえばアルバイトは労働組合には加入していないということだけなのです。


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  • Posted by takachan  at 15:22Comments(2)

    2013年03月14日

    なんとも恐ろしい噂の情報

    寿司大好きな私です。旨~いですよね。

     ところが先日、ある有名な回転寿司店でノロウイルスによる食中毒が
    おきまして、ここの寿司を食べた四十数人が下痢や吐き気、
    発熱などの症状になって病院で手当てをうけました。

     私も食品の仕事に係わっていて食品衛生にはとても気をつかいます。
    まして生ものを扱う寿司店では特に細心の注意が必要です。
    なぜノロウイルスが混入したのか・・・。
    この業界に身を置くある人に云わせると

    「あの食中毒は謀略じゃないのか」
                     
                       
     そもそもノロウイルス菌とは何なんでしょうか。
    これはカキやハマグリなどに分布して食品や飲料水を介して
    人から人へと感染する菌なのです。感染すると下痢や吐き気
    などの症状が出てきます。
    回転寿司業界も競争が激しくライバル店の弱点を突く。
    この人によると一説にはこの店の女性パート従業員に50万円前後の
    金銭で買収して作為的に食中毒を起こさせたというものです。

    もしこの話が本当ならばお客様に多大な身体的な迷惑をかけただけでは
    なく寿司業界の信用低下になると思います。


    前出の人は

    「寿司店を潰すのは簡単ですよ!食中毒出したらおしまいですから・・・」



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  • Posted by takachan  at 14:54Comments(7)

    2013年03月05日

    タクシー運転手の過去と生きざま

    タクシー運転手の職は二種免許さえ持っていれば誰でも比較的簡単になれるものです。
    又、一種免許の人には二種免取得の教習制度もございます。そして他の職種のように難しい入社試験もなく数おおくあるタクシー会社のどこかには入社することが出来るものです。
     とはいっても首都圏や大都市の大手会社に勤務するのであればある程度の人柄が重要な要素になります。
    比較的簡単と申しましたが、このことが過去から様々な問題が起きているのもタクシー業界であります。
    それらの事例が乗車拒否や料金の不正行為、さらには接客接遇の不適格な問題等などが社会的問題となったのも事実であります。
    それらの事柄とタクシーの公共交通機関としての使命とが行政機関の介入をより強化させていったといっても過言ではありません。
     大都市のタクシーセンターを筆頭に乗務員登録の実施など様々な行政の監督指導体制が出来上がり今日に至っております。

     このような現象の背景には賃金体系の歩合給や労働時間などの問題があげられると思うのです。
     タクシー運転手という職種はよく雇用の調整弁と云われております。また現在、私が雇用契約を結んでいる定時制運転手は
    高齢者雇用政策の一環でもあります。
     そしてこの定時制運転手には私も含めて様々な経歴の持ち主がおります。
    そこには人生一人ひとりの人生ドラマの展開もみられるのです。
     元コンビニ経営者、隠れた事情のある元教師や公務員、バブル以後の元銀行員、建設関係者も多数在籍、ちょっと変わったところでは元俳優さんなどもこの業界で頑張っています。正に人生色々の感なのです。
     そこで一つの事例をご紹介いたしましょう。 

     年齢は60才を過ぎた定時制運転手K氏です。彼は現在でも中規模の建設会社の社長なのです。
    月の8出番で毎月コンスタントに24~25万円を稼いでおります。
     聞けばK氏は、かってのバブル全盛の頃、事業拡大との考えで建設業の他に賃貸マンション経営をやったのです。
    この資金は所有している土地を担保に銀行融資で行なわれたのです。
    しかし、バブルが弾けますと業績が悪化しやがて返済が困難になってきたのです。
    支払いの条件変更もしたのですがそれでもきつく、タクシー運転手を兼業で行なって銀行返済を行なっているのです。
     K氏の働く姿を見ますと、正に身も心も、粉々にして自からの事業の継続を必死な思いで守りつづけているのです。
    そんなK氏には心が熱くなり涙も浮かんでくるのです。 

    このような様々の人生模様を歩んできた、私たちタクシー運転手は、公共交通機関の一翼を担う一員として更なる接客技術の向上の必要性を感じてなりません。
    採用時に実施される新任乗務員研修は、それなりの効果をあげているものの、その後の定期的な乗務員教育を各事業者が実施する必要性があると感じています。そうすることによって、私たちの業界が世間から信頼を得て、やがて社会から評価される事と思っているところであります。


       (追記)先般の前立腺生体検査の結果、がん細胞はありませんでした。
                皆様には大変ご心配をおかけして申し訳ございません。

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  • Posted by takachan  at 13:36Comments(6)