2009年01月23日
お祓い
もう相当むかしの事で時効ですから、ご紹介いたしましょう。
当時、私は都道に面した交差点の角でガソリンスタンドを経営しておりました。
この交差点で度々交通事故が起きるので心配になりまして地元の氏神さまの神主さんにお願いして、交差点のそばで交通安全の祈願をすることにしたのです。
この祈願には地区の交通安全協会の役員の方々や警察の交通係りの、おまわりさんも参加していただき行われたのです。
祈願もとどこうりなく終わりまして参加者の方々を近くのレストランで、お礼のティータイムにお招きしたのです。パーティールームでコーヒーを飲みながら懇談いたしました。
そのうち交通係りのおまわりさんが
「コーヒーもいいけど、これもあったらもっといいねぇー」
手でお酒を飲むゼスチャーをしたのです。
他の方にもお聞きしましたがお酒を飲む人は他にはいませんでしたので冷酒を一本だけ注文いたしました。
そして、この交通係りのおまわりさん、飲むほどに酔うほどに交通安全のお話が遠ざかりHな下ネタ話しへと変わっていったのでございます。
参加しています
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当時、私は都道に面した交差点の角でガソリンスタンドを経営しておりました。
この交差点で度々交通事故が起きるので心配になりまして地元の氏神さまの神主さんにお願いして、交差点のそばで交通安全の祈願をすることにしたのです。
この祈願には地区の交通安全協会の役員の方々や警察の交通係りの、おまわりさんも参加していただき行われたのです。
祈願もとどこうりなく終わりまして参加者の方々を近くのレストランで、お礼のティータイムにお招きしたのです。パーティールームでコーヒーを飲みながら懇談いたしました。
そのうち交通係りのおまわりさんが
「コーヒーもいいけど、これもあったらもっといいねぇー」

手でお酒を飲むゼスチャーをしたのです。
他の方にもお聞きしましたがお酒を飲む人は他にはいませんでしたので冷酒を一本だけ注文いたしました。
そして、この交通係りのおまわりさん、飲むほどに酔うほどに交通安全のお話が遠ざかりHな下ネタ話しへと変わっていったのでございます。
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2009年01月16日
眠れる美女(その2)
「お客さん、起きてくださいよー」
必死で声をかけましたがダメでした。心配していた呼吸はしているのです。困った私はどう対処したらよいのか迷っていた時、空車のタクシーが通りかかったので止めて運転手さんに聞いたのです。
「すみません、このへんに交番ありませんか」
「どおしたの、お客さん金持ってないの」
「そぉじゃないんです、女性が起きないんです」
「それだったらね、この先左側に交番あるから・・。大変だね。」
お礼を云い教えてもらった交番に行き、おまわりさんに起こしてもらったのです。彼女は驚きの様子で目を丸くしておりました。このような場合、私たち運転手は女性の体に手を触れることは禁じられているからです。正気になった彼女にこの先の道を聞きますと
「まっすぐ」
云われたとおりに走りました。
「お客様、私この付近の道まったく分からないので寝ないでくださいね」
やがてT字路に来たので
「どっちに行きますか」
「まっすぐ」
「冗談よしてくださいよ。右ですか左ですか」
「じゃー左」
何か変です。さっきの運転手さんの料金不払いのことが頭に浮かんでまいります。そして「まっすぐ」の言葉で20分ほど走ったのです。
「お客さん、いったいどこに行かれるのですか」
「下高井戸」
「さっきの交番が下高井戸の駅の側ですよ。戻りますか」
GPSのコンパスを頼りに再びさっきの駅まで、なんとかたどり着いたのです。
「着きましたよ、下高井戸の駅ですからね」
すると、今度は
「松原3丁目に行って下さい」
いよいよ怪しげな雰囲気になってきましたので
「お客さん、もうこれ以上走っても料金だけがあがります。さっきから3000円も上 がってますよ。とりあえず精算して下 さい。でないと走れません」
少しきつい口調で行ったのです。彼女は、どこか淋しそうな目で私を見つめたのです。
そして暫くして、しぶしぶ財布を取り出し12000円を支払ったのです。
「これからどうします。タクシー乗り換えるなら探しますけど」
「ここで降ります」
彼女が降りたあと、何気なく電柱の住所表示を見たのです。
そこには 「松原3−5」
(おわり)
参加しています
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必死で声をかけましたがダメでした。心配していた呼吸はしているのです。困った私はどう対処したらよいのか迷っていた時、空車のタクシーが通りかかったので止めて運転手さんに聞いたのです。
「すみません、このへんに交番ありませんか」
「どおしたの、お客さん金持ってないの」
「そぉじゃないんです、女性が起きないんです」
「それだったらね、この先左側に交番あるから・・。大変だね。」
お礼を云い教えてもらった交番に行き、おまわりさんに起こしてもらったのです。彼女は驚きの様子で目を丸くしておりました。このような場合、私たち運転手は女性の体に手を触れることは禁じられているからです。正気になった彼女にこの先の道を聞きますと
「まっすぐ」
云われたとおりに走りました。
「お客様、私この付近の道まったく分からないので寝ないでくださいね」
やがてT字路に来たので
「どっちに行きますか」
「まっすぐ」
「冗談よしてくださいよ。右ですか左ですか」
「じゃー左」
何か変です。さっきの運転手さんの料金不払いのことが頭に浮かんでまいります。そして「まっすぐ」の言葉で20分ほど走ったのです。
「お客さん、いったいどこに行かれるのですか」
「下高井戸」
「さっきの交番が下高井戸の駅の側ですよ。戻りますか」
GPSのコンパスを頼りに再びさっきの駅まで、なんとかたどり着いたのです。
「着きましたよ、下高井戸の駅ですからね」
すると、今度は
「松原3丁目に行って下さい」
いよいよ怪しげな雰囲気になってきましたので
「お客さん、もうこれ以上走っても料金だけがあがります。さっきから3000円も上 がってますよ。とりあえず精算して下 さい。でないと走れません」
少しきつい口調で行ったのです。彼女は、どこか淋しそうな目で私を見つめたのです。
そして暫くして、しぶしぶ財布を取り出し12000円を支払ったのです。
「これからどうします。タクシー乗り換えるなら探しますけど」
「ここで降ります」
彼女が降りたあと、何気なく電柱の住所表示を見たのです。
そこには 「松原3−5」
(おわり)

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2009年01月11日
眠れる美女(その1)
この日の運行記録の最後の二回の内容は
29回目 00:56-01:05 高幡不動 1620円
30回目 01:09-02:11 下高井戸 12000円
これは1:05分に高幡不動で空車になり1:09分に次のお客様がご乗車になったことを表しています。この記録は事故や犯罪などの際に参考となるものなのです。
さて今回とっても困ったことが最後の下高井戸までのお客様からあったのです。1:05分に空車になり高幡不動から立川駅へ戻る途中でした。空車になって4分後のことて゛した。コンビニの前で小雨降る中、傘もさしていない25才くらいの小柄な女性が手をあげましたのでお乗せしたのです。
「京王線の下高井戸駅まで」
ここまでの所用時間は深夜の今で約40分ほどかかります。ロングコースです。しばらくして
「お客様、高速道路でまいりますか」
しかし返事はありません。ミラーで客席を見ますと姿が見えないので先回ブログ
の「夢のお話」を思いだし少しゾォーつとしたのですが信号待ちのとき後ろを振り向きますと女性がシートに横になり寝ている様子なので、とりあえず安心したのです。もし、これがシートに人が居なかったら怪談話になったのにと少々残念でもありました。
深夜の甲州街道を新宿方面に走り続けること40分、下高井戸駅にに着きました。ここは雨は降っていませんでした。
駅の側の踏み切りを渡った細い路地に止めました。
ここまでの料金はおよそ9000円ほどになっていたのです。
「お客様、着きましたよ。下高井戸ですよ、起きてください」
「お客さ~ん、お客さ~ん、どうかしましたか〃」
何回も声をかけたのです、大きな声でも云いました。しかしシートに横たわったままで全く反応がないのです。心配になり呼吸をしているのかを確認したのです。
(次号につづく)
++++++++++++++++
参加しています
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29回目 00:56-01:05 高幡不動 1620円
30回目 01:09-02:11 下高井戸 12000円
これは1:05分に高幡不動で空車になり1:09分に次のお客様がご乗車になったことを表しています。この記録は事故や犯罪などの際に参考となるものなのです。
さて今回とっても困ったことが最後の下高井戸までのお客様からあったのです。1:05分に空車になり高幡不動から立川駅へ戻る途中でした。空車になって4分後のことて゛した。コンビニの前で小雨降る中、傘もさしていない25才くらいの小柄な女性が手をあげましたのでお乗せしたのです。
「京王線の下高井戸駅まで」
ここまでの所用時間は深夜の今で約40分ほどかかります。ロングコースです。しばらくして
「お客様、高速道路でまいりますか」
しかし返事はありません。ミラーで客席を見ますと姿が見えないので先回ブログ

深夜の甲州街道を新宿方面に走り続けること40分、下高井戸駅にに着きました。ここは雨は降っていませんでした。
駅の側の踏み切りを渡った細い路地に止めました。
ここまでの料金はおよそ9000円ほどになっていたのです。
「お客様、着きましたよ。下高井戸ですよ、起きてください」
「お客さ~ん、お客さ~ん、どうかしましたか〃」
何回も声をかけたのです、大きな声でも云いました。しかしシートに横たわったままで全く反応がないのです。心配になり呼吸をしているのかを確認したのです。
(次号につづく)
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2009年01月07日
フーテンの寅さん
お正月は家でのんびりしておりましたら、ふと五年前までの「旅まわりの仕事」を思い出したのです。
当時の私たち夫婦は車に商売道具を積みまして東北地方のスーパーマーケットに大判焼き、たこ焼き、お好み焼きの巡回販売をしておりました。これを、ある人は「フーテンの寅さん」みたいと云いました。
一行程は約二ケ月になるのです。仕事先の旅館や公共の宿に宿泊いたします。このような長丁場になりますと一番こまるのが食事なのです。宿のご馳走もながく続きますと飽きてまいります。そんな時、私たちのお気に入りが秋田県の温泉「ユアシス」でした。
温泉のお湯は柔らかく体がとても温まるのです。本館と小高い丘には四棟のコテージがあります。お目当ては、このコテージなのです。食材だけ持っていけば、あとは全て揃っているのです。つま楊枝まであるのです。それに料金の安いのも魅力でした。建物はシャンデリアのついた広いリビングに和室、二階は洒落たベットルームになっています。
そして、ここにはいつも一週間ほど滞在して好きなものを造り、心ゆくまで身も心も休めるのです。何度か訪れているうちに、まるで自分の別荘のような気持ちになり落ち着くのでした。春には山菜取り初夏には田んぼのカエルの合唱を聞き、そして秋にはきのこや果物狩りなどなど・・・。
春夏秋冬、窓から眺める風景は季節を教えてくれるようです。そして遠い昔の日本の
「ふる里」を感じたものでした。
。
ユアシス
http://www.yuwa-kousya.jp/yuasis/info.htm
当時の私たち夫婦は車に商売道具を積みまして東北地方のスーパーマーケットに大判焼き、たこ焼き、お好み焼きの巡回販売をしておりました。これを、ある人は「フーテンの寅さん」みたいと云いました。
一行程は約二ケ月になるのです。仕事先の旅館や公共の宿に宿泊いたします。このような長丁場になりますと一番こまるのが食事なのです。宿のご馳走もながく続きますと飽きてまいります。そんな時、私たちのお気に入りが秋田県の温泉「ユアシス」でした。
温泉のお湯は柔らかく体がとても温まるのです。本館と小高い丘には四棟のコテージがあります。お目当ては、このコテージなのです。食材だけ持っていけば、あとは全て揃っているのです。つま楊枝まであるのです。それに料金の安いのも魅力でした。建物はシャンデリアのついた広いリビングに和室、二階は洒落たベットルームになっています。
そして、ここにはいつも一週間ほど滞在して好きなものを造り、心ゆくまで身も心も休めるのです。何度か訪れているうちに、まるで自分の別荘のような気持ちになり落ち着くのでした。春には山菜取り初夏には田んぼのカエルの合唱を聞き、そして秋にはきのこや果物狩りなどなど・・・。
春夏秋冬、窓から眺める風景は季節を教えてくれるようです。そして遠い昔の日本の
「ふる里」を感じたものでした。
。

ユアシス
http://www.yuwa-kousya.jp/yuasis/info.htm
2009年01月03日
今、政治が考えること
今年のお正月は天候に恵まれて穏やかな日々でございます。
一方、経済状況は天候とは逆に荒れ模様のようです。そこで今回は新年にあたり、ちょつと硬めのテーマにしてみました。どうぞお付き合いください。
アメリカ発の金融破綻は投資利益と云う、とてもあま~い夢物語を追い続けた結果と感じてなりません。
本来の経済利益とは生産活動やサービス、情報の提供などの経営から得るのが本来の姿だと思うのです。この事は大小の企業問わず地道にコツコツと経済努力の積み重ねによって得られる尊いものであるわけです。
しかしアメリカで起きたサブフライムローンなる投資話は一見、金融工学なる美名のもとに証券を細分化したり又、自己資本の何十倍も投資するレバレッジ取引などは正にギャンブル的投資といえましょう。このあま~い話に世界の金融機関や投資家などから沢山のお金が集まって、やがてこのシステムが破綻し世界的規模の危機へとなってしまったのです。
私たちの国は輸出依存度が高いのでその影響は多大であります。そして内需では、以前このブログて「市場原理主義」を批判いたしましたが正に今そのとうりになりました。自由経済と規制経済のバランスこそが重要です。ここを考え実行するのが政治や行政の役目ではないのでしょうか。
硬いテーマを最後までお読み頂きありがとうございました。書くほうも少し肩がこりました。
一方、経済状況は天候とは逆に荒れ模様のようです。そこで今回は新年にあたり、ちょつと硬めのテーマにしてみました。どうぞお付き合いください。

アメリカ発の金融破綻は投資利益と云う、とてもあま~い夢物語を追い続けた結果と感じてなりません。
本来の経済利益とは生産活動やサービス、情報の提供などの経営から得るのが本来の姿だと思うのです。この事は大小の企業問わず地道にコツコツと経済努力の積み重ねによって得られる尊いものであるわけです。
しかしアメリカで起きたサブフライムローンなる投資話は一見、金融工学なる美名のもとに証券を細分化したり又、自己資本の何十倍も投資するレバレッジ取引などは正にギャンブル的投資といえましょう。このあま~い話に世界の金融機関や投資家などから沢山のお金が集まって、やがてこのシステムが破綻し世界的規模の危機へとなってしまったのです。
私たちの国は輸出依存度が高いのでその影響は多大であります。そして内需では、以前このブログて「市場原理主義」を批判いたしましたが正に今そのとうりになりました。自由経済と規制経済のバランスこそが重要です。ここを考え実行するのが政治や行政の役目ではないのでしょうか。
硬いテーマを最後までお読み頂きありがとうございました。書くほうも少し肩がこりました。
2009年01月01日
新年のご挨拶
皆様明けましておめでとうございます。

夜明けを待って地元の氏神さまに初詣に行ってまいりました。今年は昨年来の金融危機の影響も更に厳しさが増してとても大変な年になると思います。
雇用や福祉、医療などさまざまな課題が山積していて、その上どうも政治の世界も不安定になっているような気がいたします。もしかすると政治の大きな変動も考えられます。
そんな年こそ少しでも明るい話題をこのブログから発信することを今年の目標にしたいと思います。
どうぞ皆様、本年も変わらぬご愛顧をお願いいたします。
発行者 : takachan
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巡回ブログ
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整体屋の癒し日記 http://blog.livedoor.jp/seitaisikoyuri/
心身一如 http://come-together.sblo.jp/article/17661595.html?reload=2008-08-13T16:45:43

夜明けを待って地元の氏神さまに初詣に行ってまいりました。今年は昨年来の金融危機の影響も更に厳しさが増してとても大変な年になると思います。
雇用や福祉、医療などさまざまな課題が山積していて、その上どうも政治の世界も不安定になっているような気がいたします。もしかすると政治の大きな変動も考えられます。
そんな年こそ少しでも明るい話題をこのブログから発信することを今年の目標にしたいと思います。
どうぞ皆様、本年も変わらぬご愛顧をお願いいたします。
発行者 : takachan
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