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Posted by たまりば運営事務局  at 

2009年01月03日

今、政治が考えること

 今年のお正月は天候に恵まれて穏やかな日々でございます。
一方、経済状況は天候とは逆に荒れ模様のようです。そこで今回は新年にあたり、ちょつと硬めのテーマにしてみました。どうぞお付き合いください。

 アメリカ発の金融破綻は投資利益と云う、とてもあま~い夢物語を追い続けた結果と感じてなりません。
本来の経済利益とは生産活動やサービス、情報の提供などの経営から得るのが本来の姿だと思うのです。この事は大小の企業問わず地道にコツコツと経済努力の積み重ねによって得られる尊いものであるわけです。

 しかしアメリカで起きたサブフライムローンなる投資話は一見、金融工学なる美名のもとに証券を細分化したり又、自己資本の何十倍も投資するレバレッジ取引などは正にギャンブル的投資といえましょう。このあま~い話に世界の金融機関や投資家などから沢山のお金が集まって、やがてこのシステムが破綻し世界的規模の危機へとなってしまったのです。

 私たちの国は輸出依存度が高いのでその影響は多大であります。そして内需では、以前このブログて「市場原理主義」を批判いたしましたが正に今そのとうりになりました。自由経済と規制経済のバランスこそが重要です。ここを考え実行するのが政治や行政の役目ではないのでしょうか。
 硬いテーマを最後までお読み頂きありがとうございました。書くほうも少し肩がこりました。  


  • Posted by takachan  at 07:18Comments(9)