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Posted by たまりば運営事務局  at 

2014年12月20日

事故を起こさない雪道運転の走り方

いよいよ雪の便りが聞かれる頃なりました。
年末年始で故郷やレジャーに出かける方も多いと思います。
なれない雪道での事故を防止するためのアドバイスです。
今回は雪国へドライブなさる方への雪道の走り方です。

 まずは私の雪道ので恐怖体験です。
旅回りのときでした。11月中旬、青森港からフェリーで北海道の
苫小牧に着き、ここから道央自動車道で旭川に向かったのです。
札幌を過ぎるまではとても良い天気だったのですが岩見沢を過ぎる
となんと雪が積もっていたのです。
しかもタイヤは夏タイヤ。やがて長い下り坂に来たときです。
私は無意識にギァーをシフトダーンしたそのときです。
車は大きく左に一回転しセンターのガードレール寸前で運よく
止まったのです。

 雪国の方はご存知でしょうが雪になれない方の参考にとおもいます。
私もかって本業で冬の東北地方を巡回してこのような怖さを何度も
体験いたしました。
そして、この地の雪国ドライバーの方から、いろいろと教えていただ
いたのでそれをご披露いたします。
雪道と云いましても圧雪路、シャーベット路、ミラーバーン、アイス
バーン、ブラックアイスバーンの路面の状態があります。
特に注意したいのがブラックアイスバーンなのです。
ブラックアイスは、1mm未満の厚さの氷膜が、舗装表面上にある
状態でドライバーから見て透明または黒く見えます。とても滑りや
すいのです。

また、橋の上やトンネルの出入り口も凍っている時もあるので注意が
必要です。


圧雪路やシャーベット路はタイヤチェーン(鉄・ゴム)でも雪にくいこ
むので走行出来ますがアイスバーンやミラーバーン等はチェーン
ではとても危険なのです。
それは鉄やゴムチェーンの鉄ピンが氷の上で滑るからです。
凍結路ではスタットレスタイヤが一番です。
それでも充分に速度を落として走行しませんと危険なのです。
雪国ではスタットレスタイヤが一番適していますが過信は禁物です。
雪路や凍結路とも急ブレーキや急ハンドルなど「急」のつく運転は
絶対禁物なのです。
それに急な下り坂の凍結路のミラーバーンはくれぐれも慎重な運転が
がとても大切なのです。
ギァーは2速ぐらいでエンジンブレーキを併用します。


又、雪国ではバッテリー、ワイパーゴム、ワイパー液の濃度
などの点検も行ってください。

①積雪

  ②アイスバーン(凍結路)   





            

   ③ミラーバーン









※この記事は2011年12月に発行したものを一部修正したものです

雪道情報の詳細は
※北の道ナビ  
  http://northern-road.jp/navi/index_guide.htm

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           発行者/takachan  



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  • Posted by takachan  at 10:59Comments(8)

    2014年12月10日

    深夜に消えた謎の女

    タクシーに乗ってた女性が急に消えちゃった。
     冬枯れと不況のせいでしょうか今日もタクシーは暇でした。深夜になっても相変わらずなのです。終電ちかくの頃やっとタクシー乗り場のハナ番(先頭)になったのですが中々お客様が表れません。そのうちに1メーターのお客様でもいい、乗せて動きたい気持ちになりました。ミラーで見ていましたらやって来ました。旅行バックを持った女性の方。

      「どちらまで・・・」

        「所沢まで行ってちょうだい」

     とてもハキハキとした30代のキリットとした女性でした。私は心の中でラッキーと思ったのです。それは最低でも5000円以上になるからです。今日の一番のお客様なのです。
     発車して暫くしますと後ろの座席から軽い寝息が聞こえてきましたのでヒーターを弱にいたしました。やがてタクシーは西武ドームを過ぎ小手指陸橋へと進みました。そこでタクシーを左に寄せて止め

      「お客さん、起きてくださーい〃」
     
    女性はハッとした様子で周りをクルクル見渡し

       「あらイヤだ、寝てたのね。ココ何処」

     「間もなく行政道路に出るところですが、右、左どちらに行きましょうか」

     女性は手際よく道案内をしてくれたのでした。だんだんと人家のない畑や林の所を走りその時でした客席から小さな声が洩れ

      「ぁーーー」       

     この声に気もとめず暗い細い道を走ったのです。

      「ここ右よ」

    右にまがると細い農道のような道でした。
    所沢といっても郊外で周囲は畑と小さなビニールハウスがあるようです。




      「ここでいいわ」

       「えっ〃」

      「この先、行き止まりなの。そこが私の家。だからここで・・」

     ライトで見ると確かに前方はるかに建物が見えたのです。料金は6790円でした。
    彼女は1万円を出し

      「お釣りはいいわ」

     足早に降りていったのです。私は料金メーターをリセットしてバックしようと後ろを見ると座席に小さなひものついた紙袋があるのです。きっと忘れたのです。急いで前を見たのですが降りた女性の姿がありません。周りの畑や後ろも何度も確認したのです。狐につままれたような感じと不気味な気分になったのです。
    急に怖くなったのです。急いで広い道へとバックして出たのです。胸がドキドキしています。時計を見ると1時半をまわっていました。そして帰る途中でした。後部客席から妙な臭いがしたので西武ドームのそばで停車をしたのです。

     ひょいと座席を見ますと白いシートカバーがびっしょりと濡れていたのです。
    この時でした。タクシー怪談の「青山墓地の女」が頭に浮かんできたのです。

      もしかしたら・・・・・・。
    濡れていたのは、おしっこのお漏らしでした。
     さっき、もらった1万円札をルームランプを点けて確認したのです。確かに本物でした。そして幽霊ではないような気分になったのですが今度は忘れ物の紙袋が気になったのです。
    恐々と袋から小箱を取り出しそぉーつとふたを開け見た瞬間

      「うわぁーーーーー〃」

    心臓が止るほどの驚きでした。そして、もうタクシー辞めようと思ったのでした。

    その小箱の中には二つに折れた入れ歯が並んでいたのです。





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  • Posted by takachan  at 11:36Comments(0)