立川の「タクシー運転手からの内緒話」・高齢編

　去年起きました新立川交通労組の前委員長石橋正一による1700万円の持ち逃げ事件。その事後処理をしていた前副委員長のIさんが過労とストレスが原因でしょうか先日、脳梗塞で倒れ救急車で病院に運ばれましたが半身付随になり職場復帰が出来なくなるという不幸な出来事が起きちゃいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この副委員長は事件後から組合員から責任を強く求められたり、刑事告訴を受けて立川警察の任意の事情聴取なども受けて相当、精神的に参っていたようでした
　一ヶ月ほど前、Iさんに勤務明けの時に会いましたが目はうつろで精気がまったく感じられず心配をしていたのです。
　彼はとっても人柄が良く組合員の様々な悩みの相談にのっていたのです。そんな彼の人柄を見越したように持ち逃げした前委員長はIさんに頼み込みIさん名義でサラ金から150万円を借りさせ、これも着服していたのです。
　Iさんは組合員に申し訳ないと思って通勤に使っていたマイカーを20万円で売って組合に入金するなどして責任を果たそうとしていたのですが到底間に合う金額ではなかったのです。しかし責任を強く感じ毎月の給料の一部からも返済するなど、自身の良心の呵責にさい悩まされていた模様なのです。
　一方、他の旧役員は開き直ったり、職務責任を放棄してしまった人たち・・・・・。いったい、この人達をどう考えたらよいのでしょうか。

Iさん一人が孤軍奮闘しておりました。
　
　許せないのが未だに行方がわからない前委員長です。この男の前歴は暴力団員だったことも判明いたしました。この会社には昭和63年9月の入社でした。その当時の人事担当責任者が採用時に身元調査をキチットやっていれば、今回のような事件も発生しなかったのでは・・・。
　との声も聴かれるのです。


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