2008年06月18日
ちょこっとタメになるお話
人間は自分一人でこの世に生まれてきたものではなく、両親から生まれたものであります。従って常に親子、兄弟、姉妹、親類といった血縁による家族集団の一人として生きているほか、隣人、友人、知人といった地縁や職場での他人との関係を通じ、周囲の社会集団の一員として生活しています。そうすると自分ばかりでかく、お互い無事な生活を送る上で自然に又、必然的に人と人との間の取り決めが必要になります。
即ち、人は孤島や密林で生活するのでない限り、人間社会の中で生きており、人と人とのいろいろな取り決めに基づいて生活しております。
こうした社会生活上、必要な取り決めとして定められたものが「法律」でありまた人間同志がお互いが無事に生活していくうえで、約束事(法律)で強制されるのではなく、生活秩序を保つため、他の人に対して当然なすべき必要な配慮に基づき、なすべきことをなすこと、なすべきでないことをしないこと、と云う生活上の態度と心がけがモラル(道徳)と呼ばれるものであることはいうまでもありません。
この一節はタクシー運転手の「新任研修」教本の冒頭に出てくるものなのです。改めて読みまして私たちの社会こうありたいなぁーと感じたのでご紹介いたしました。そして、これレッキリとした法令なのです。
運輸規則第36条第2項(基本的教育指導の実施項目)旅客及び公衆に対する応接関係に記載してあるのです。

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Posted by takachan
at 17:26
│Comments(4)
私たち大人が一人でも多く
「道徳」の見本を示さなくちゃと痛感しています。
大人が手本を示せないのに、
子どもに守れっていうのはムリですよね。
「道徳」とても大切なことですよね。
ウチの孫も今年小1で「どうとく」の時間がございます。
でもいい大人がたばこのポイ捨てや自転車での信号無視などをしていては良い社会にはならないと感じております。
世の中での秩序を保つ為に親や大人が
子供に対し見本を見せたいものですが
その大人の 道徳 が問われる時代になってしまいました。
もっと世の中が利他的になれたならいいのですけれども。。