2018年01月04日
箱根駅伝・人生ドラマだ
みなさま、あけましておめでとうござてます。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
私は毎年、箱根駅伝を楽しみにしています。というのも何年か前から箱根駅伝の予選会が地元、立川で行われるようになってからです。
今年の箱根駅伝もとても良かったと思っています。
それは各選手トレーニングを重ね自分の持てる力を精一杯出し切り走る姿はとても見ていて気持ちの良いものでした。
そんな中、駒大の四年生工藤選手が走行中に体調を崩し、フラフラとしながらも一生懸命走る姿に沿道からは大きな声援が沸き起こりました。
伴走車の監督からは
“「少しでも前で渡してあげないと。いいか。離されないようにいくぞ。たったあと1キロ、これ下ったらもう終わりだからね。いいか。次に少しでも。いいか、4年生最後だよ」
工藤選手は苦しい中なんとしてでも次の中継所でタスキを渡すことだけを考え走ったのでしょう。平塚中継所では13位でしたが、全てにかけて走りきった工藤に同僚や沿道から感動の拍手もありましたね。

(体調不良の中、懸命に走る工藤選手)
また、ある選手は時間が足らず中継所では繰り上げスタートされ、遅れて到着した選手はタスキを渡す選手がいませんでした。この選手の胸のうちには無念さ、悔しさ、苦しみ、責任感などあったことでしょう。
今春卒業の四年生の選手は就職がきまり「小田急電鉄」にはいり将来は特急ロマンスカーの運転士になり箱根湯元まで運転したいと、まことに箱根駅伝にふさわしいエピソードまで添えられました。
私はいつも箱根駅伝を見て自分の人生を振り返ります。山あり谷あり、そして苦しみ辛さなどを乗り越えたときの爽快感。
マラソンも人生も一緒だと思うのです。
今年も前向きに元気に楽しく明るくまいりましょう!
参加しています


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