運転手の給料をアップさせる方法(都内編)

takachan

2016年08月19日 10:09


タクシー業界は春夏秋冬季節を問わず入社する人が大勢
いる独特の世界といえましょう。
それだけにこの業界の人材の入れ替わりの多いことを物語っています。
一見、タクシー運転手の仕事を外から見ていますと割合楽なように見える人もいます。また求人広告で給料の高い部分を表示して募集している会社もあります。
大手会社に入社いたしますとけっして甘い説明はいたしません。体力と気力と知恵の勝負がこの世界の稼ぎ頭になることを教育されます。
しかし求人広告のような訳にはいかず、この業界に入っても給料は歩合制のため個人差にとても大きな開きがございます。


今回は東京都区内を例に申し上げますと下は20万円前後から上位クラスでは50万円位と倍以上になるのです。
これは一体何がそうさせるのでしょうか・・・・・。

タクシードライバーはその日の運に左右されることもありますがけっしてそれだけではないのです。要はその人の仕事の仕方
によって給料に大きな違いが出てきます。
そこでタクシーを目指す人に効率よい仕事の仕方をお話いたし
ま しょう。以前にも申し上げましたがこの業界はベテラン、新人に関係なく稼ぐ人は稼ぎます。
それは具体的にどうしてでしょうか。
東京都区内を例に説明いたします。




 ある大手タクシー会社の新人ドライバーは、まず自ら売り上げ目標を高くして日中は都内の中心部を徹底的に流し営業いたします。この中心地区には企業や官庁、ホテル、商業施設など多数存在していて お客の需要も多いのです。
そして中心部から放射状にお客を乗せ中遠距離の割合も高いのです。
夜間も都内の繁華街をベースにいたします。無線も積極的にとるのです。これを実行するには都区内の地理に詳しくないと出来ませんし体力と気力を相当使います。
このパターンで仕事をしている人たちが35万円以上の給料を
得ているのです。
一方、年配ドライバーや都区内の地理に不安のある人は駅付けや乗り場付けの待ちの営業が多いようです。待ちの仕事の駅などは比較的近距離が多いので狭いエリアの地理だけ知っていれば勤まりますし体も楽なのですが多額な給料は望めません。
とはいっても待ちの営業でも企業など(特にマスコミ会社)の待機場所では時としてチケットでのお客様のロングコースもあります。私の経験では特にNHKの地下職員タクシー乗り場はよかったのです。
このへんがとても難しいところなのです。
また、平日と土日・祭日ではお客様の流れがまったく違います。稼ぐ人は平日用の流し方と休日の流し方を研究してこれを上手に使って仕事をいたします。
以上のように大きく分けて二つのパターンに分類されます。
意欲的なドライバーはこの二つを時間帯などによって使い分けているのです。つまり営業の戦略をよく考え仕事をしています。
どの方法をとるかは、その人それぞれの考え方になるのです。


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