陸上自衛隊富士学校HPより
まず最初になぜタイトルをこのようにしたかを説明いたします。
それは今度の参議院選挙にかかわったことなのです。
与党系の政党は選挙公約の中で憲法改正を大きく取り上げている党はほとんどありませんが実際には憲法改正が目的なのです。そこで大事なのは憲法改正するためには議席の三分の二以上の賛成がないと発議が成立しないからです。
憲法改正の目玉は「憲法9条」の改正で軍隊を持つことが必要といわれています。仮に憲法改正勢力が三分の二以上になりますと憲法改正発議され、そして国民投票が行われ半数の国民が賛成すると憲法が改正されます。このことを頭に入れてこの先をお読みください。
私にはたった一人の中三の男の孫がいます。今は高校受験に向けて一生懸命勉強しています。
もし憲法改正が行われ「国防軍」が出来ることにとても心配しています。それは、やがてかっての戦時中のように徴兵制が検討されているからです。
安倍首相は憲法9条の解釈を無理に変えて戦争のできる国へと変更したのはご存知のとうりです。これは自民党と公明党が話し合いの結果、正式に閣議決定をしたものです。
これを受けて国会では与野党それぞれ激しい議論がつづき、そして審議され、その結果、昨年多くの国民の反対する中、与党は強行採決し可決成立された安保法は記憶に新しいことと思います。
これは約70年間もの間つづいた平和国家日本の大変換となりましょう。
そして自衛隊は国防軍と名を変え軍隊としてわが国を攻撃する敵国に対して武力をもって応戦したり同盟国、特にアメリカの戦争に参加し手助けをするというものです。
例えば先般、尖閣諸島の中国船の領海侵入に対しても現状では憲法上、海上保安庁の船舶が警告しか出来なかったものが法案が成立した結果、やがて国防軍の戦艦が武力を使用して領海外に追い出すことが出来ます。
今現在、自衛隊員は26万名おりますが、この集団的自衛権が行使されますと相当な退職者が出て兵員不足が予想されます。最近では高校3年生の自宅へ自衛隊入隊の案内状が郵送されてるのもその一環でありましょう。
一方、現職の北海道千歳市に住む50代女性の息子は自衛官。
「息子は自分は日本の国土を守るために自衛官になった。決して海外の紛争地に行くためではない。このままでは、日本の若者もアメリカの起こす戦争で血を流すようになってしまう」。
安保関連法に反対し、参院選では野党支持を表明し、集会でもマイクを握る。
また戦争というものは理屈どうりにはいかすず大きくエスカレートするのが常でありそうなりますと益々兵員不足に陥り一般国民の20才から40才の男子が国家権力によって強制的に兵員として召集され戦前の徴兵制同様になることが考えられます。
そして国防軍の教育施設、富士学校などで訓練を重ね戦地へと派遣されることまで検討されているという事実。
こんにちまで平和な社会生活を営んできて突如戦争に駆り出され戦闘行為を行い血を流しさらには殺し合いがおこなわれるのに貴男は耐えられますか!
最悪の場合、命を落とすことも考えられます。
このような集団的自衛権を決めた国会議員の多くが戦争体験
のない怖さの知らない人々が決めたもので平和な日々を送っている国民にとってはたまったものではありません。もし仮に戦死者が出たら即、国会を解散し安倍内閣は責任をとるべきであります。
そして今度の選挙では平和主義者の候補者に投票し平和国家に戻すべきであります。
戦争をして潤うのは一部の軍需産業だけで尊い命を落とす可能性のある戦争は絶対に行うべきではありません。
純粋に憲法9条を守り若い男子が戦争に行かなくて済む日本に是
非したいものです。それには政治を変える選挙に参加することです。
それとも貴男は投票しないで近い将来、銃をもって戦地へ命をかけて行きますか・・・・・。
憲法9条
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を 解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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