病気で長期欠勤・傷病手当

takachan

2016年06月07日 15:36

今回は私の家に相談にきたNさんの話です。彼は4月の末から極度の腰痛で乗務が困難となり欠勤したのです。整形外科の診断では「椎間板ヘルニア」とのことで理学療法を約一ヶ月うけていました。
しかし、二ヶ月ほどの療養が必要となり会社に健康保険による「傷病手当金」の申請を申し出たのですが、なかなか書類が送ってこないので再度会社に請求してやっと書類が届き「療養担当者記入用紙」が届き、さっそく医師に記入してもらい会社を経由して協会けんぽへ送ったそうです。


この傷病手当金とは今までNさんに支給された給与の「3分の2」が協会けんぽから支給されるのですが申請から支給まで1ヶ月から二ヶ月かかるそうです。
4月から欠勤のため給料の支払いはなく収入ゼロでした。そこでNさんは若干の貯金を下ろし生活費に当てたのですが、貯金もわずかになり不安になり私に相談に来たのです。そこで私は知り合いの市議さんにNさんの現状を話しますと、立川市社会福祉協議会の「緊急小口資金」という制度があることを教えてもらい早速Nさんと社協に申し込みにいきましたところ係りの人は

「傷病手当金の支給日が分かるまでは申し込みできません」

と云われガッカリして帰ってきたのです。これではなんの為の緊急資金かとの疑問を感じました。
さぁ~どうしょうか・・・。二人で頭を抱えてしまい、なかなかいい案が浮かんできません。私がトイレに行った時でした。頭に閃いたたのは会社に頼みお金を借りることでした。Nさんにそれを告げると

「死活問題なので会社に頼んでみます」

あとはNさんの会社との交渉力にかかってきます。

※協会けんぽ東京      https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokyo/




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