集団的自衛権は戦争への道

takachan

2014年05月04日 09:45



 恐ろしいことです。いま国会議員のあいだでは、この戦争への道への議論が
さかんに行われています。それは議員の多くが戦後生まれになり戦争の怖さや
恐ろしさを実感していないからです。

 極論を言いますと戦争は人と人との殺し合いです。
それに日本が加担するというのが集団的自衛権の本質なのです。
その為、自衛隊を自衛軍とする話も出ております。
たしかに今の日本を取り巻く環境は領土問題や中国や朝鮮半島など
とても厳しい状況下にあります。

 だからといって憲法解釈の変更や安保条約を拡大してアメリカと協力して
外国との戦争を行うことは、かっての日本の軍国主義を想像します。
そして戦争がエスカレートすると自衛隊だけでは兵力が足りず、きっと
民兵つまり若い人々が必要となって徴兵制度へと進むことを危惧いたします。
歴史は繰り返されるといいますが日本が戦後60年以上平和国家で
いられたのも現憲法のおかげと確信しています。

 けっして今の若い人々に銃を持たせ戦場に駆り出さないでほしいのです。
人殺しの手先には絶対になってほしくないのです。命を落とさないでで
ほしいのです。
私は幼児期に戦争の怖さが脳裏に焼きついています。終戦直前B29爆撃機
から爆弾が投下され懸命に防空壕に逃げ込みました。父親は海岸で
グラマン戦闘機から機銃照射をうけ危うく一命を落とすところでした。  

いつの日までも日本の国は平和でありつづけてほしいのです。

それには政官あげて積極的外交努力を行い現在抱えている諸問題を解決
してほしいものです。武力に頼ることはとても短略的かつ原始的方法と考えます。





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