悩み抜いた末の決断

takachan

2013年02月06日 11:13

 ながい人生の中ではどう決断しなければならないのか迷ってしまうこともあります。
先日、ある読者さんからの投稿がございました。
文面から時に運悪くタクシー乗務員として致命ともいえる
「運転免許取り消し処分」
をうけたのですが・・・・・・
この方、いつも前向きに生きてきた人なのでしょう。
その辛い命運をつづらに語ったものでした。     

 事故・違反の多さから免許取り消しになり、さらに聴聞会で免許取り消しを免れて100日の免停明けの後、
再度タクシーに挑戦しようと、思い切ってタクシー会社を受けました。

 最初の会社は東京四社の一つで、面接者は私の運転経歴書を見てしばらく考えていました。
それから色々質問をしてきました。前のタクシー会社を辞めた経緯、事故・違反の状況、何故うちの会社を選んだのか等々。

 全て隠さず正直に答えました。話が進み、最後に明日、会社指定の病院で健康診断を受けるように言われてから帰宅しました。

 健康には自信ありました。学生時代からオールAでした。自分は考えました。この健康診断をパスすれば、入社できると。
急に目の前が明るくなり、道が開けてきたような気になりました。

もう一つ会社を受けました。〇〇無線の会社でした。面接者は、運転経歴書を見るなり、「ちょっと!」といいました。

「悪いことは言わない、一年待って前歴が0に戻ったら、また来ればいい。
今は健康でさえあれば、75歳まで働ける。長い目で見れば、そうした方が絶対にいい」


 私は考えました。今すぐに四社に行った方がいいのか、それとも〇〇無線の人が言った通りにした方がいいのか。

私は・・・・・長い目で見る方を選びました。しばらくの間ですが、貧しさに耐えて、前歴を0にする方を選んだのです。

東京四社の方には、断りの電話を入れました。

                      





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