ちょこっとタメになるお話
人間は自分一人でこの世に生まれてきたものではなく、両親から生まれたものであります。従って常に親子、兄弟、姉妹、親類といった血縁による家族集団の一人として生きているほか、隣人、友人、知人といった地縁や職場での他人との関係を通じ、周囲の社会集団の一員として生活しています。そうすると自分ばかりでかく、お互い無事な生活を送る上で自然に又、必然的に人と人との間の取り決めが必要になります。
即ち、人は孤島や密林で生活するのでない限り、人間社会の中で生きており、人と人とのいろいろな取り決めに基づいて生活しております。
こうした社会生活上、必要な取り決めとして定められたものが「法律」でありまた人間同志がお互いが無事に生活していくうえで、約束事(法律)で強制されるのではなく、生活秩序を保つため、他の人に対して当然なすべき必要な配慮に基づき、なすべきことをなすこと、なすべきでないことをしないこと、と云う生活上の態度と心がけがモラル(道徳)と呼ばれるものであることはいうまでもありません。
この一節はタクシー運転手の「新任研修」教本の冒頭に出てくるものなのです。改めて読みまして私たちの社会こうありたいなぁーと感じたのでご紹介いたしました。そして、これレッキリとした法令なのです。
運輸規則第36条第2項(基本的教育指導の実施項目)旅客及び公衆に対する応接関係に記載してあるのです。
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