たまりば

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2013年09月20日

エンディング・私がタクシーを退職した本当の理由は・・

 数年前の冬から春へと夜明けがほんとに早くなる頃でした。
私はある理由からタクシー会社を退職することにいたしました。
そんな中で多くの良き仲間との別れが心を重くさせました。
タクシー会社の所長から

「辞めるのはいつでも出来るから体の調子が良くなるまで籍をおいておくから・・」

と退職届を受理してもらえないのです。
そのときはとっても迷いました。車の運転は好きだし他人を乗せるのも
好きだ。だけどタクシーは体力的にも精神的にももう限界でした。
一方、本業の大判焼きの仕事もこなしていました。
自分の心が二つに分かれた。本業一筋でいこうか、いや自分は
運転手も好きだ。だからタクシーとは違う業種の運転手がいい。
そんな悩みの最中に友人から病院の患者さんの送迎運転手の話が
飛び込んできたのです。勤務条件といい私の理想とピッタリでした。
お金ではなく運転の仕事がつづけられればと・・・・・。
 紅色に染まった夕日を受けて三度目の退職届けを持ってタクシー会社に向かいました。
エンディング・私がタクシーを退職した本当の理由は・・                   
 そしてこの日、懇願の末やっとの事で受理されました。
私の気持ちは新しい仕事につく前に進退をキチットしてスタートしたかったのです。
表向きでは体調が悪いことが理由でしたが実はもう一つの大きな訳がございました。
そしてこの事は退職が認められてから書くつもりだったのです。
先日の夜お世話になっていますタクシーの仲間の「38」さんから電話があったのです。

  「とにかく長い事この勤務形態でよく頑張ったよ大変だったよな。よくやった。ご苦労さん」
                    エンディング・私がタクシーを退職した本当の理由は・・
 辞めるもう一つの理由がこの勤務形態だったのです。
この事に付きましてはブログ創刊のプロフィールに少し書きましたが改めてお話いたします。
私の職種は「定時制乗務員」と申しまして社員が欠勤した時の代替要員なのです。
したがいまして出勤ローテーションは全くなく乗務の前夜、当日朝そして日中でもタクシーが空くと
乗務依頼の電話で出勤するのです。
入社当時の定時制の人はほんの数名でしたが退職時には40名と増えてまいりました。
運転手の高齢化から嘱託から定時制に移行していました。
特に私の場合、会社の近くに住んでいますのでその頻度が多くなります。
ある日の夕方少し早めの晩酌をしていましたらタクシー会社から

「今、車が空いたのでこれから夜勤を頼みます」

当然に酒を飲んでいるので丁重にお断りいたしました。
そして、この依頼を断りますとしばらくは会社から電話がありません。

「あぁ~、やっぱり断ったので干されたんだな」

 そんなことがあってから四六時中いつでも出勤できるよう心がけておりました。
例えば床屋に行っている最中とか会合の時とかでも。
そこでこういう時には若干の時間をもらってから出勤するのです。
そして、いつ依頼の電話が来るのか、たえず気を張っておりました。
このような形態で数年やりましたが心身ともにとても疲れてしまったのです。
深夜勤務も歳をとると体力的にきつくなってまいりました。
そんな中で体調を崩していったのです。

ですからやっと退職届を受理してもらった時には心の中にあった重荷がとれ
爽やかな気持ちになりました。

エンディング・私がタクシーを退職した本当の理由は・・ 
 そして友人から話のあった病院の患者さんの送迎バスの運転手になったのです。
ここは週三回の出勤で一日午前二時間、午後二時間計四時間の仕事です。
決められた3コースを患者さんを各所で乗せながらの運転でとても楽でした。
ただ初めての医療現場でしたので多少の戸惑いもありました。
給料は時給がとてもよかったのでタクシーより少々下がった程度でしたし
そしてアルバイト運転手にもボーナスが支給されたのには驚きました。
     エンディング・私がタクシーを退職した本当の理由は・・
                   
 
 


                           送迎バス時代の私

 この仕事を始めるときに、いよいよこれが私の仕事のラストステージだと
思いました。そのような気持ちがあってか患者さんに対応するにも心温かく
接したのでしょう。
仕事でも人生でもそしてこのブログもラストステージにたどり着きます。

そして今回このブログはラストステージになりました。

今日まで約7年間ものながい間325テーマ、多くの読者の皆様に支えて頂けたからこそ今日まで更新できました。

 そして私も精いっぱいブログづくりができたのです。
ついにエンディングを迎えとても複雑な気持ちでございます。
皆さん!本日までほんとうにありがとうございました。
心の底から熱い感謝をもうしあげ幕を閉じさせていただきます。

最後に皆様のご健康とお幸せを心からお祈りもうしあげます。

さようなら・・・・・・・

                     発行者 takachan

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  • Posted by takachan  at 15:12 │Comments(18)

    この記事へのコメント
    こんにちは、田原とんびさん。

    >亡くなった方の魂と通じ合いこれからは生きてってください。

    私たちの人生は魂や大宇宙によって生かされているとも考えます。

    心の中にそのような観念があればこそ素晴らしい人生がやくられると思います。
    今のその気持ちを大切にして仕事をしていけはばおのずと大きな道が開けてまいります。
    Posted by takachantakachan at 2013年11月05日 15:56
    先日は残念な報告をしてしまったので、今日は嬉しかった事を報告します。

    >亡くなった方の魂と通じ合いこれからは生きてってください。

    僕が仕事で困っていると、必ず出会うナンバーの車があります。

    それはかみさんの亡くなった愛息子の誕生日のナンバーの車。

    特に何時も廻っているエリアには何台もいるのですが、エリア外に出ても僕が困っていると必ずそのナンバーの別の車が現れて、僕を励ましてくれます(^-^)

    >特にこういう時こそ安全運転で乗務なさってください。

    ありがとうございます。
    先日お客様から、僕の仕事ぶりを評価して頂きました(汗)

    わざわざ営業所までおこし下さって、手紙まで頂きました^^;

    これからもお客様の信頼を裏切る事なく、仕事に邁進したいと決意した出来ごとでした。。
    Posted by 田原とんび at 2013年11月05日 04:27
    こんにちは、 麗さん。
    こちらこそすっかりとご無沙汰していて申し訳ありません。
    私の頭の中には 染師 麗さんの華麗で芸術的作品が今でも浮かんでまいります。
    丁度、私の更新もネタ不足と体調不良とが重なってとりあえづエンティングということにさせていただきました。
    たまりば創刊以来の長い御付き合いを心から感謝いたします。

    どうぞ御仕事にお励みになってください。
    Posted by takachantakachan at 2013年10月18日 15:32
    コメントは永の御無沙汰でした。
    更新のペースがゆっくりだったのと、パソコンが壊れてしばらく御無沙汰してるうちにビックリです。
    始めた頃が一緒だったのと、短く簡潔な文章で毎回楽しみにしてました。
    スローダウンしても、たまに近況をアップしてください。
    楽しみに復帰?をお待ちしています。
    Posted by 染師 麗 at 2013年10月18日 08:36
    はじめまして、マーク内田さん。
    私のつたないブログを長きに亘りご愛読いただきとても嬉しく思います。
    7年も更新していますとテーマにも限界を感じ皆様に喜んでいただけなくなってしまいますのでこのへんが潮時と感じました。

    長いあいだありがとうございました。
    Posted by takachantakachan at 2013年10月12日 10:00
    サイクリング記事で投稿している、立川在住六十有余年の者です。

    貴男のブログを励みに(笑)、サイクリング仲間に自身の愉しい体験を綴っています。

    とにかく残念なことです。

    お体をご自愛下さり、ゆっくりとしたひとときをお過ごし下さい。

    長きに亘り、ありがとうございました。
    Posted by マーク内田マーク内田 at 2013年10月11日 15:51
    田原とんびさん、身近な方がつづけて亡くなられたとのこと、ほんとうに御気の毒でございます。
    人と人とは心で通じ合っているものです。
    それだけで残念ですよね。
    亡くなった方の魂と通じ合いこれからは生きてってください。

    特にこういう時こそ安全運転で乗務なさってください。
    Posted by takachantakachan at 2013年10月11日 15:13
    本当は嬉しい事を報告したかったのですが、先日かみさんの父親が、翌日には去年定年された先輩が亡くなりました。。

    どちらも私達がもっとケア出来ていたらと思うと、残念でなりません…

    仕事がら人の生老病死はつきものですが、身近な人の死の影響は大きいですね。。

    takachanさんも、くれぐれも健康には気をつけて過ごして下さいね^^;
    Posted by 田原とんび at 2013年10月11日 12:39
    こんにちは、介護タクシーみなとさん。
    いつもご愛読頂きましてありがとうございました。介護タクシーはこれからも需要が多くなるとおもいますのでどうぞ頑張ってください。このブログはいつでも見られるようにしてありますので何かの期会に更新することもあると思います。お体に気を付け御仕事をなさってください。

    長いことありがとうございました。
    Posted by takachantakachan at 2013年09月27日 10:53
    長いこと、お疲れ様でした。寂しくなりますが、もしかしたら、何処かの病院でお会い出来るかもしれません。どうぞ、お身体にお気お付けてお過ごし下さい。
    Posted by 介護タクシーみなと at 2013年09月26日 20:24
    nakoさん、こんにちは。
    私も昔商売に失敗し借金を抱えてのタクシーデビュウーでした。
    当時は借金返済も含めて都中のタクシーでとにかくがむしゃらに稼ぎました。公休出勤もして顔が土色にもなりました。そのころはまだ景気がいい時代でしたので相当稼ぐことが出来たのです。
    タクシーには様々な人生経験をされた人も多かったしそういう人ほど人間的な情がございました。
    nakoさん、健康に気お付けてマイペースで乗務なさってください。
    長い間ほんとうにありがとうございました。

    ブログは閉鎖しませんので何かの時にはきっと更新いたします。
    Posted by takachantakachan at 2013年09月26日 10:28
    takachanさん 長い間お疲れ様でした。私の場合、商売に失敗、コレしかなかったというのがタクシーでした。

    始めた頃は、ガラの悪いドライバー、横柄な客の相手とホトホト嫌気が差していました。そんな時に、タクシーも捨てたもんじゃないよ、とホッとした気持ちにさせてくれたのがこのブログでした。

    また気が向いたら近況報告でも書いて下さい。
    Posted by nako at 2013年09月25日 23:54
    こんにちは、 田原とんび さん。
    このブログが少しでもお役にたてたことがとっても嬉しくおもいます。
    日々、真剣に乗務されいろいろと研究もされている田原さんには頭が下がります。
    また何かの機会にスポット的に更新できればと考えております。
    田原さんも健康と安全運転とでタクシー会社のエースになってください。

    ながいことほんとうにうりがとうございました。
    Posted by takachantakachan at 2013年09月21日 15:18
    takachanさんのブログの更新や、皆さんのコメントとそのお返事を読むのをいつも楽しみにしていました(^-^)

    そして何より僕が今の会社の人事から熱心に入社を勧められた時に、乗務員になる事を決めたのは、このブログが決めてでした(^-^)

    長い間不安定な勤務形態で、営収と責任の重い仕事をこなして来られたのは、ひとえにtakachanさんのお人柄と努力の賜物だと思います。

    これからは大判焼きや日常をメインに、たまにタクシーの小噺でも入れて頂けると、後進の身としましては嬉しいのですが…

    ともあれ、本当に長い間お疲れさまでした。
    そして新たなステージのtakachanさんの日常や小噺を、いつか読める日が来る事を期待せずに待ちたいと思います。
    Posted by 田原とんび at 2013年09月21日 12:19
    kantiさん、長い間のご愛読とても嬉しく思っています。そしてたびたびのコメントを頂戴してありがとうございました。
    どうぞこれからもお体を大切にお暮らし下さい。
    Posted by takachantakachan at 2013年09月21日 09:43
    koyuriさん、まぐまぐ時代から御世話になりほんとうにありがとうございました。
    「タクシー」ネタも尽きてまいりましたしエネルギーもなくなってまいりました。

    また、いつかの時に更新できればいいと思います。

    ながい間毎回のコメントに心から感謝しています。
    Posted by takachantakachan at 2013年09月21日 09:39
    これで最後なんですか!?

    自分の知らない出来事をおもしろおかしく毎回楽しみでした。

    本当に寂しい限りです。

    また、いつかの機会を心待ちにしています。

    お疲れさまでした。
    Posted by kanti at 2013年09月21日 06:22
    コレで最後なんて寂し過ぎます。

    何時か、書ける時があったらというコトにして置いて下さい。

    お別れは言いませんから‥‥
    Posted by koyuri at 2013年09月20日 22:02
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