2012年01月17日
亡霊
深夜になっても北風が吹いていました。
立川駅前は終電車が終わると人影がなく静まり返って
しまいます。
私が客待ち車列の先頭にいると、この寒中に白い
ヒラヒラしたシルクのような服を着た髪の毛の長い
女性が乗ってきました。
「曙町のC葬祭センターまで・・・」
と消えそうな声で云いました。
この女性が乗り込んだとたん車内は妙な霊気のような
ゾクゾクするいゃーな感じになったのです。言葉では表現
できない、とても不気味な女性に思えたのですが行き先が
近くだからと心に言い聞かせC葬祭センターに着きました。
女性が降りたとたんホットした気持ちと今日はこれで終わり
にしょうと駅を通り越し車庫に帰ることにしました。
2キロほど走り高松町の税務署入り口の信号が赤だったで止
っていたのです。
そのとき、後ろの窓ガラスをトントンと叩く音がしたので
ドアーを開けたのです。なんと乗ってきたのは、ついさっき
葬祭センターで降りた白いヒラヒラ服の不気味な女性でした。
「曙町のC葬祭センターまで・・・」
弱々しい言葉で云いました。
発車しようとするとヘッドライトが全部消えちゃったのです。
ヒューズでも切れたと思い
「お客さん、すみませんライトが・・・」
と、客席を振り向くと今、乗ったはずの女性がいないのです。
参加しています
こちらをクリックして頂けると嬉しいです!
立川駅前は終電車が終わると人影がなく静まり返って
しまいます。
私が客待ち車列の先頭にいると、この寒中に白い
ヒラヒラしたシルクのような服を着た髪の毛の長い
女性が乗ってきました。
「曙町のC葬祭センターまで・・・」
と消えそうな声で云いました。
この女性が乗り込んだとたん車内は妙な霊気のような
ゾクゾクするいゃーな感じになったのです。言葉では表現
できない、とても不気味な女性に思えたのですが行き先が
近くだからと心に言い聞かせC葬祭センターに着きました。
女性が降りたとたんホットした気持ちと今日はこれで終わり
にしょうと駅を通り越し車庫に帰ることにしました。
2キロほど走り高松町の税務署入り口の信号が赤だったで止
っていたのです。
そのとき、後ろの窓ガラスをトントンと叩く音がしたので
ドアーを開けたのです。なんと乗ってきたのは、ついさっき
葬祭センターで降りた白いヒラヒラ服の不気味な女性でした。
「曙町のC葬祭センターまで・・・」
弱々しい言葉で云いました。
発車しようとするとヘッドライトが全部消えちゃったのです。
ヒューズでも切れたと思い
「お客さん、すみませんライトが・・・」
と、客席を振り向くと今、乗ったはずの女性がいないのです。
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Posted by takachan
at 10:37
│Comments(8)
タクシーをやっていますとほんとに何が起きるのかわかりませんね。
私は感受性が強いので今回のような場面に遭遇したのかもしれません。
僕は そういうのは感じないけど、営業車のライトが突然切れたのは、営業車がtakachanさんを護ってくれたんじゃないでしょうか(^-^)/
稀に死角から危険が迫ると、耳の後ろと腰の辺りにプレッシャーを感じて、追突を免れた事が何度かあります(汗)
何か担当車から、「おい、ヤバいぞ。気をつけろ‼」って、言われた様に、後から感じましたね。
ようこそこのブログにお越しくださいました。
タクシーに乗務なさるとのこと、とっても楽しいですよ。
なにより日々変化がありいろいろな人に会えるのもタクシーです。
健康と安全に注意なさって頑張ってください。
こちらこそ宜しくお願いいたします。
自分は明日の月曜都内某タクシー会社の身体検査を受けます
問題が無ければ右も左も上も下も分からないタクシー業界に一歩踏み入れることになります
不安だらけの自分にこの話し・・・・
マジ怖いですよ!
これから時々読みに来ます
宜しくお願い致します
どうも私このようなタイプとご縁があるようで・・・。
以前は火葬場にて今回は葬祭所で、こうなりますと霊の存在を否定できなくなりそうです。
まだ経験無いですが夜中にそんな
場面に出くわしたらちびっちゃうかも。
自殺の名所なので、霊が浮遊しているらしく‥‥
ちなみに、その辺を走る時は何も考えないで機械的に運転しているので、全く何も感じませんけど。