2011年10月02日
立川拘置所
先日、立川拘置所南側の広場で「第2回あすなろフェスタ」か゛
開催され行ってまいりました。
このイベントでは隣の拘置所内部の見学会も行われ、めったに見る期会のない
私は始めてその中へと入ることが出来たのです。
現在実際に使用されている拘置所なので
警備がとても厳重で受付では住所、氏名、生年月日などを記入し
入所証をもらい刑務官に囲まれながら所内へと進むのです。
1階の小さな入り口から入り、すぐに外部へ出ます。まず目に入ったのが頭上にある
脱走防止用の電線でした。
そして何故か細い通路を通り内部に入ると広いエレベーターホールに
出ます。8基もありそこにも刑務官が何人も監視していて、
その鋭い目線をうけますと自分が罪を犯したような錯覚になりました。
エレベーターで上がりますと屋上にある鉄格子で囲まれた運動場
、次が未決者が入る拘置室、そして浴室へと進むのです。
各所に刑務官が警戒態勢で監視してますので見学者は緊張いたしますが
仕方がありません。
この立川拘置所は2年前に出来たそうで裁判で判決が決定してない
未決犯罪者が500名ほど収容されているとの事でした。
所内の各所は近代的な明るい造りでイメージしていた刑務所的な感じはありません。
浴室見学の時、刑務官に
「とっても綺麗で清潔なお風呂ですね」
と尋ねますと
「はい、収容者の楽しみは運動と食事と入浴だけですから・・」
そして、拘置所でもらった資料によりますと収容者の74%の人が
自動車などによる過失死傷罪と悪質な道交法違反(飲酒運転、信号無視、
過大な速度違反など)だそうで車社会の問題点を改めて痛感しながら
拘置所を後にしたのです。
こちらをクリックして頂けると嬉しいです!
開催され行ってまいりました。
このイベントでは隣の拘置所内部の見学会も行われ、めったに見る期会のない
私は始めてその中へと入ることが出来たのです。
現在実際に使用されている拘置所なので
警備がとても厳重で受付では住所、氏名、生年月日などを記入し
入所証をもらい刑務官に囲まれながら所内へと進むのです。
1階の小さな入り口から入り、すぐに外部へ出ます。まず目に入ったのが頭上にある
脱走防止用の電線でした。
そして何故か細い通路を通り内部に入ると広いエレベーターホールに
出ます。8基もありそこにも刑務官が何人も監視していて、
その鋭い目線をうけますと自分が罪を犯したような錯覚になりました。
エレベーターで上がりますと屋上にある鉄格子で囲まれた運動場
、次が未決者が入る拘置室、そして浴室へと進むのです。
各所に刑務官が警戒態勢で監視してますので見学者は緊張いたしますが
仕方がありません。
この立川拘置所は2年前に出来たそうで裁判で判決が決定してない
未決犯罪者が500名ほど収容されているとの事でした。
所内の各所は近代的な明るい造りでイメージしていた刑務所的な感じはありません。
浴室見学の時、刑務官に
「とっても綺麗で清潔なお風呂ですね」
と尋ねますと
「はい、収容者の楽しみは運動と食事と入浴だけですから・・」
そして、拘置所でもらった資料によりますと収容者の74%の人が
自動車などによる過失死傷罪と悪質な道交法違反(飲酒運転、信号無視、
過大な速度違反など)だそうで車社会の問題点を改めて痛感しながら
拘置所を後にしたのです。
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Posted by takachan
at 15:42
│Comments(4)
すっかりと秋になった東京です。
この拘置所は旧米軍の飛行場跡にできました。
見学するまで拘置所と刑務所のほんとの違いがよく分かりませんでした。
かって知人ず交通事故を起こした時、検察庁に書類送検されたことがありまして罰金刑だったのです。その流れでとても関心があったので見学したのです。
しかし、どこで人生が変わるかなんてことはわかりませんからね。
自分が子供の頃から親に言われてきたのは「人の迷惑になるようなことだけはするなよ」でした。
おかげさまで今のところはそれを守って生きています(^ー^;
東京はすっかりと秋になりました。
この立川拘置所は逮捕された後、裁判の判決が決まるまでの人を収容しているそうです。
それと罰金刑、科料刑の人でお金が払えない人も労役しているようです。
この拘置所には収容者のための書道や俳句などのサークルもありまして作品を展示してありました。なかなか上手でした。
高校生の時の、クラブの文集は須坂刑務所の方々に印刷して貰いました。
今は、文学を好む学生も減ったので、廃部寸前みたいですが‥‥