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Posted by たまりば運営事務局  at 

2018年12月19日

「好き」の次って、何だっけ?

皆様こんにちは。今年もあとわずかになりましたね。
今年も色々な出来事がありましたし、また平成最後の年になりました。
先日来、テレビドラマ配信で昨年放映されました読売テレビ制作の「恋がヘタでも生きてます」を見たのです。まぁ~斬新というか、かなりセクシアルなドラマでした。
あるゲームソフト制作会社が舞台で若い社員が勤務している会社でして、その若者たちの恋愛をテーマにしたものです。きっと若い演出家が制作したものでしょうか、かなり表現がセンセーショナルなのです。結構な視聴率を取ったドラマのようです。




恋のヘタな男女が繰り広げる、不器用で赤裸々すぎる恋愛模様が次々と映し出されてきます。
今回はその中でも一番凄いシーンをご紹介いたしましょう。
まずは皆さんに質問です。「まぐろだから・・・」とかの言葉をご存知ですか?
私はまぐろの刺身とか大間まぐろしか知りませんでした。
答えはこの先でわかりますよ。
さて、本題の筋書きです。婚約者のいる純朴そうな可愛い20代の千尋が愛のデートした帰り彼から
「君は、まぐろだからなぁ~」
と云われ彼女は心に深いキズがつき悩みました。
 「あたしの愛の表現がヘタなのかしら・・まぐろだなんて!」
ここまで書けば皆さん、だいたいお分かりになりますよね。

千尋が池の渕を落ち込んで歩いていて、ぬかるみに足をとられ池におちてしまいました。丁度その時、会社の先輩同僚の橋本が通りかかり、池に入って助けてくれたのです。二人とも服がビショビショに濡れてしまいました。彼と彼女はなんでも話せる仲でした。
純朴な千尋は、お礼にと先輩同僚、橋本のマンションに菓子折りをもっておとずれたのです。橋本は言葉は乱暴ですが心が優しい男性なのです。
「お前、何しに来たんだ。何か相談か」
  「ハイ、池で助けてくれたお礼と、あと・・相談なのですが・・・」
「お礼なんていい、相談なんだ」
「あのー、私、彼から君はまぐろだよ、と云われたんです。とっても      
    ショックで悩んでいます。どうしたらいいですか?」
「そおか・・・。ハッキリ言ってお前も彼もヘタなんだよ。わかるか」
    「はぁ~なんとなく・・・」
橋本は社内では、そっちのほうではテクニシャンで恋愛トレーナーのあだ名がついているくらいで何人かの交際している女性がいるのです。この女性たちは彼の見事なテクニックを求めてやってきて身も心も満足していつも帰ってまいります。

「じゃー俺が真剣に実技を交えて教えてやる。まず、その時には体や心で感じたものを身をもって彼に表現することだ。それには彼と心を一つにするんだ。もし彼がそれを出来なかったらお前が積極的にやるんだ。これがまず基本。じゃーはじめようか」


そして橋本の「恋愛トレーナー」の指導をうけたのです。
やがて千尋は心も身体も満足したように目が満足で潤み、橋本のマンションを後ににしたのです。
それからが大変でした。千尋の気持ちが婚約者からだんだん離れ、橋本に心が移っていったのです。それは恋愛トレーナーの指導中に
「これも体の相性があるんだ。俺は恋愛は絶対しないけど、付き合程度ならいいぞ。俺のコーチがいいからお前は、まぐろからかつおに昇格だ」


その言葉を思い起こしだしたのです。そして千尋は橋本との交際を決めたのです。そして休日には遊園地などでテ゛ートし夜には食事や二人で飲みにいったり、橋本のマンションを何度も訪れ夜を共にしたのです。
しばらく時間がたつと一抹の不安を千尋は感じたのです。何度も橋本に会い続けているうちに恋愛感情が強くなる一方、橋本から
「もう、付き合いをやめよう。お前のためだ」
橋本に断られて女性が自立して生きていく方法を考えたのです。
それは千尋が料理で最も得意とする「オムライス」が橋本をはじめ友人たちに大好評でした。

「将来オムライス屋をやろう」

千尋は決め、退社後アルバイトでよく行っているレストランに見習いを兼ねてバイトをし貯金をしたのです。これは会社には内緒でした。

何か月かしてホール係から希望の調理に移りプロの料理を学びました。
そんなあるとき、偶然に橋本がこの店にオムライスを食べにきたのです。
そして厨房にいた千尋を見て驚きの様子。
数日がたち橋本のスマホから千尋に呼び出しがかかったのです。
会う場所はなぜかデートでよく渡った橋の上。
橋本はもうそこに来ていたのです。

「お前は決めたらやることが早いな」
千尋は
 「女一人で生きて行くためにオムライス屋を始めようと決めました」
橋本はぶっきらぼーの口調で

「千尋、お前のオムライスは絶品だ。千尋、俺はお前がとても可愛くて好きだ、好きなんだ、体の相性もいい結婚しょう。オムライス屋とコミコミでどうだ。俺も応援するどうだ」
千尋はしばらく言葉が出ません。そして

「でも~先輩の話信じられません」
橋本は声を一段と大きくし
「千尋、俺はお前に今まで嘘云ったことあるか。どうだ」

千尋は橋本の透き通った目を見ながら
「こんな私でよかったら、よろしくお願いいたします。」

こうして二人は結婚することになりました。ハッピーエンドの最終回でした。

このドラマを見て大阪のテレビ局は東京と違って、かなりどぎついドラマを放映したのに驚きましたし、また、リアルで面白かったです。
しかしです。「たまりば」に投稿しようとしましたら投稿禁止用語がありまして更新できませんでした。そこで「たまりば」編集部のご指導できわどい部分を書き直し更新できました。


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  • Posted by takachan  at 10:12Comments(2)