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Posted by たまりば運営事務局  at 

2018年03月31日

心が安らぐ「やさしいライオン」

みなさまこんにちは。桜の季節になりましたね。
今回は童心にかえり心にしみる童話です。
このきっかけは18年来交流しています長野のkoruriさんのブログで紹介された、やなせたかしさんの
「明日をひらく言葉」の本を購入し、その中の感動した一話なのです。




みなしごのライオンはいつも震えていたのでブルブルと名付けられます。

ブルブルは、ムクムクという優しい犬に育てられることになり、犬のようにしつけられ、子守唄を聞きながら眠りにつく日々

成長してもブルブルはライオンのような獰猛さはなく、心優しいライオンに育ちます

ですが、そんな2匹を引き裂くようにブルブルは、都会の動物園に連れて行かれ、少し年を取ったムクムクは取り残されてしまいます

何年かが過ぎ、サーカスの人気者となったブルブル

夜になると思いだすのはムクムクの温もりとあの優しい子守唄・・・

そんなある晩こと ムクムクの子守唄が遠くの方から聴こえます

その声にブルブルは、自分の思いを抑えきれず

檻を突き破り、金色のたてがみをたなびかせて夜の闇を疾走するブルブル。

あの何かに怯えて「ブルブル」と震えていた小さなライオンの姿ではありません。

そして向かった先には今にも死にそうなムクムクがいるのでした。

再会を果たしてしかと抱き合う2匹を待ち構えるのは、悲劇かもしれません。

街にライオンが、暴れていると騒動に駆け付けた 警官隊

ブルブルの姿をとらえ

銃を構え 「うてー!」と・・・

打っていけない  ブルブルは、とってもやさしいライオンなのに・・・

しろい雪山の丘の上

ブルブルは、ムクムクをしっかりむねにだいてたおれていました。

そして、二人匹は、・・・。


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  • Posted by takachan  at 09:16Comments(2)