2009年09月02日
仲良しグループからの提言:その2
②タクシー事業の有り方
かって私たちの会社、新立川交通は経営危機に陥った経緯がございます。その際に小田急からの経営支援のお陰で今日の存続があると理解しているところです。その時の忘れることの出来ない事例が小田急バスから出向されて来た長尾総務部長
(現川崎交通産業・社長)のご活躍であります。氏は労使関係の改善に始まり、営業基盤の強化、人材の育成そして配車システムのIT化などを実施され今日の基盤を作られたのです。又、社員特に乗務員からの信望も厚い方でありました。
一方、現在ではタクシー事業も規制緩和以来、世界的同時不況も加わり顧客需要が低迷し業界全体が苦戦を強いられているのが実態です。
そのような時期に前社長が就任されたのですが
確たる経営戦略も打ち出さぬまま退任されたのは誠に残念と思っているところでございます。
ある時、危機意識を持った乗務員が前社長に営業活動として
管理者と新たに銀行OBをパート雇用し営業チームの結成を提案したところ
「君は黙ってハンドルを握っていればいい」
というような消極的思考には失望いたしました。
また、今春に乗務員の歩合給の引き下げが通告されましたが乗務員からの反発でこれを見送った事実がございます。この件に付いては乗務員からは会社の管理職は営業活動もせず売上げが低下したからいとも簡単に給料引き下げするとは経営者失格とのキツイ声も挙がったのでした。
経済不況の現在、多くの乗務員は社員、嘱託、定時制の職制を問わず雇用と生活に対して大きな不安を抱いております。
それには、まず会社の健全かつ意欲的な経営が必要かと思うのです。
その為には、これから何をやるかが重要です。私たちは次の三つの提案をさせていただきます。
①売上げ確保と増加のための営業活動
②「上質と感動」を目指して乗務員教育の継続的実施
③管理職の意識改革と新任社長の経営戦略の発表
最後に表題でも述べましたが企業と社員は運命共同体であると云うことを再度申し上げ私たちグループはその為の努力を惜しまないことを、ここにお誓いいたします。
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三年連続まぐまぐ大賞・部門受賞
まぐまぐ「タクシー運転手からの内緒話・実録番外編」
好評更新中〃
今回のテーマ 「スッポンの血」
水前寺清子風の女性と一緒にスッポンの血を飲みましたが・・・・。
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