2008年03月30日
ねこばば
このあいだは一日中忙しい日でした。年度末のせいでしょうか。朝から夜まで運転席に座りっぱなしで、お尻が痛くなるほどだったのです。深夜まで駅のタクシー乗り場の行列は途絶えませんでした。
そして、こういう日は電話でタクシーを呼ぶ無線配車のお客様も多いのです。この日の何度目かの無線でした。駅の近くの飲食店に2台口で配車されたのです。
そのお店から出てこられたお客様は中年のバリッとしたスーツ姿の紳士と一見してホステスさんと分かる、とてもきれいな方でした。
私のタクシーにホステスさんがお乗りになったのです。紳士が私に 。
「青梅までこれで足りる」
そう云いながら一万円札二枚を手にかざして見せました。
「青梅まででしたら一万円でお釣りがでますよ」
紳士はホステスさんにこの二万円をわたし、この夜の別れをしばし惜しんでいたのです。
出発してまもなく彼女は
「この先のファーレのところでいいわよ」
「えっ」
青梅までと喜んでいた私この言葉でガックリして、指示されたパレスホテルの先のところでタクシーを止めたのです。料金は初乗り分だけ。お釣りを渡し
いやはやと思って降りたホステスさんを見ておりました。彼女、私のタクシーの前の白い自家用乗用車の助手席に乗って行っていったのです。
ほんとにトホホという感じの一幕だったのです。
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そして、こういう日は電話でタクシーを呼ぶ無線配車のお客様も多いのです。この日の何度目かの無線でした。駅の近くの飲食店に2台口で配車されたのです。
そのお店から出てこられたお客様は中年のバリッとしたスーツ姿の紳士と一見してホステスさんと分かる、とてもきれいな方でした。
私のタクシーにホステスさんがお乗りになったのです。紳士が私に 。
「青梅までこれで足りる」
そう云いながら一万円札二枚を手にかざして見せました。
「青梅まででしたら一万円でお釣りがでますよ」
紳士はホステスさんにこの二万円をわたし、この夜の別れをしばし惜しんでいたのです。
出発してまもなく彼女は
「この先のファーレのところでいいわよ」
「えっ」
青梅までと喜んでいた私この言葉でガックリして、指示されたパレスホテルの先のところでタクシーを止めたのです。料金は初乗り分だけ。お釣りを渡し
いやはやと思って降りたホステスさんを見ておりました。彼女、私のタクシーの前の白い自家用乗用車の助手席に乗って行っていったのです。
ほんとにトホホという感じの一幕だったのです。
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