2016年09月29日
近鉄車掌さんを救いたい
9月21日午前11時ごろ、近鉄奈良線東花園駅で、別の駅で起きた人身事故で停車していた時に乗客対応を行っていた男性車掌(26)が突然、制帽と制服の上着を脱ぎ捨てホームから線路に侵入し、高架になっている同駅から約5メートル下の地面に飛び降り負傷した。とマスコミ各社により報道されました。
しかしながら、その後の一部のマスコミ報道やSNSから、車掌さんは「乗客に取り囲まれ、いったいいつになったら走るんや」
と詰め寄られ車掌は前駅での情報が業務無線で詳細がわからず
「発車時刻は今のところわかりません」
そう答えると乗客の中から興奮したものが罵声を浴びせました。
さらにこれに同調した乗客数人から暴言を浴びせられたり笑われたり胸をつかませられたりもしたのです。
数人からなどの情報もあり、飛び降りる直前には「“もういやや、死なせてくれ”と言っていた」などの証言があったとのことから車掌さんの精神が極限に近い状態だったと思われます。
近年、鉄道職員に対する暴力や暴言が横行していると聞きます。実現不可能な過大要求をするクレーマーや大声で暴言を浴びせるクレーマーなど悪質なクレーム行為が後を絶たず、多くの鉄道職員を悩ませているとのことでです。まさに今、鉄道会社には悪質なクレーム行為から職員(大切な社員)を守るといった強い態度が必要かと思われます。
と云いますのも、かってタクシー時代に乗客から理不尽な要求を突きつけられとても困ったことが何度かありました。
また、クレーマー的乗客から料金が高いと電話があり、社内処分委員会にかけられた経験がございます。このときは処分保留という形で決着しましたが内心では納得しませんでした。
私はこのような理由から車掌さんの社内処分は慎重かつ冷静に検討すべきと思い処分撤回キャンペーンに賛同いたしました。
※ご賛同いただける方は上の嘆願書「もっと読む」をクリックしてページ下部の赤い文字「宛先への要望を読む」をクリックしてください。
参加しています
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☆読者の皆さんいつもご協力ありがとうございます!
Posted by takachan
at 09:16
│Comments(2)
>金を払う人が偉いとか「お客様は神様」みたいな考え方は場合によっては通用しませんよね。
仕事であれ商売であれお互い人としての尊厳を尊重すれば、この世の中ギスギスしないで心豊かになるとおもいます。
私もタクシー時代にとっても嫌なことがありました。
だからこの車掌さんを救うのに一生懸命やってます。
昨日、近鉄本社に「要望書」を出しました。場合によっては国交省に問題提起も考えています。
公共交通機関は監督官庁に弱いですから・・・。
お金は、相手の行動に対する対価として支払うべきものであって、払う方だけが一方的に偉いという考え方は間違ってます。
無論、貰う方が居丈高になるべきではありませんが、互いに感謝するという態度の欠如には、うんざりさせられます。