たまりば

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2008年12月01日

ゆとり教育

 私の一人孫が今年、小学校に入学いたしました。
ちょつとゆとり教育驚いたことに私の小学生時代と違いまして毎日、宿題があります。

 昔から学問の基本は読み、書き、そろばんと云われております。
今の日本の現状はどうでしようか。
大人から子供に至るまで心のゆとりが少なく競争社会の中で暮らして
いるように思えてなりません。そして、さまざまな事件が報道されており
ます。
そこで私なりに教育について考えてみました。
特に孫の小学校教育のあるべき姿です。
小学校においては学問の基礎を六年間という長い年月をかけて、
ゆとりを持って指導することが最適と考えるのです。そして低学年教育
では学問と同時に大切なのは子供たちが将来に向けて一人の人間と
して生きていく上で必要な基本的なルールやマナー教育も重点課題で
あります。
それは現代の若者の一部に欠除感をもつからです。

 これらの道徳的教育は教師、家族そして社会の人たちが教導してしていく
ことがなによりと思うのです。
 まちがっても競争教育では連帯感や協調性などはうまれてこないのです。
したがいまして、これからの課題は「競争教育」から「ゆとり教育」と考える
のです。このことは学力中心から個性中心の教育なのです。
 
 どんなに教育レベル高くとも、人間は一人だけでは生きていけないからなのです。
子供たちに「優しい心」「思いやりの心」「助け合う心」その芽を育てることが
今の教育に求められているような気がいたします。

 まちがっても児童のテストなどの点数によって教師の評価に繋がるようなことは
絶対に避けるべきであります。

 
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  • Posted by takachan  at 17:24 │Comments(10)

    この記事へのコメント
    始めまして台湾坊主さま。

    現職の大学の先生からのとても貴重なコメントを頂戴して光栄でございます。先生の教育論にとても心が動かされました。
    私の思うところととても共通いたします。
    「点数数値」につきましてもまったく同感でございます。

    先生のおっしゃる教育を私たちの国でも実施したらとても良い成果が出てくると思います。

    先生、これをご縁に今後も教育をテーマしたことが出てくると思いますので
    その際には是非ご指導お願いいたします。
    Posted by takachan at 2008年12月05日 06:24
    はじめまして

    台湾の大学で教鞭をとっているものです。
    心理学関係のことしておりますし、子供もいますので、教育問題には関心を持っています(本来なら来週の学科評価の準備をしていなければならないのですが)。

    ゆとり、余裕というものは、教育現場、特に義務教育では必要だと思っております。子供が育っていく中で、点数では表せないものがたくさんあると思います。また、団体生活の中、自分と違う仲間を認め合って、協力しながら問題を解決するような教育もだ時だと思います。その過程を、点数数値だけで表すなどは、不可能ですしやるとすれば「暴挙」だと思います。
    子供が成長、学習していくには、長い歳月がかかります。また、子供それぞれ異なる道を歩いていくのだと思います。それを、ぎすぎすとひとつの箱に詰め込む余裕のない学校では、箱に入れる一掴みの子供以外が落ちこぼれていき、最終的には社会全体が抱え込まないといけない問題になってしまうのではないかと危惧しています。
    どうすればいいのでしょうか?
    Posted by 台湾坊主 at 2008年12月04日 18:49
    おはようございます。
    タイヤさんの熱心な教育論には頭がさがります。

    この教育については各自さまざまな意見がございます。
    例えば小学校の塾通いもその親は

     「ウチの子には学校だけて゜はなくもっと学力を身につけて
       優秀な上級学校に進学させたい」
    この考え方も正しいと思います。

    私の子供時代をお話いたしましょう。
    母親は今でいう教育ママのハシリでした。一人息子の私は小学校に入るのに勉強して試験を受けて入学いたしました。中学も同様でした。
    期末テストで80点以下だと厳しくしかられもいたしました。

     その頃、何の為に勉強するのか疑問を持ったものでした。

     今はなき母ですが、その時に勉強の目的意識を教えてくれればもっとちがっていたのかとも思っています。

     そのような思いから孫にはのびのびとした教育環境の中で育ってほしいとの願望がありましてブログテーマにいたしました。

    最後に基本的教育の基礎が出来あがりましたら、その子に会ったように
    勉強が出来る子はこれを伸ばし、運動が得意な子には練習させ、芸術面に優れていれば感性を磨きと思うのて゜す。

    教育はとっても時間と手間のかかるものだと思います。

    この世の中は
      「籠に乗る人、担ぐ人」
         たちで成り立っているのかもしれませんね。
    Posted by takachan at 2008年12月03日 06:27
    私は子供にどうしたらいいのかわからない不安な気持ちに
    させない事を心がけています。

    確かに今の日本は個性教育が生んだ我がまま人間が
    多くなっていると思います。

    そもそも個性とは生まれながらに持っているものであって
    教えられるものではないと思います。
    それに日本の個性教育とは自分らしく生きるなどといって
    協力するとか弱いものを助ける等ではなく勝手気ままに
    生きる事を教えているように思います。
    それが今の日本の現状を作っていると思います。

    我がまま人間も多くなっていますがそうじゃない人も
    いるのでそういう人と友達になっていけば良いと
    私は子供に教えています。

    子供の躾は親がし悪い事をしている人を見れば
    あれは悪い見本だと教え人としてどう生きるべきかは
    伝記等を読ませて感想文を書かせ教え込ませています。

    何かうまい事いかないことがあっても人のせいにする
    人間にはなるなとも教えています。

    今の日本はうまいこといかない時に国が悪いだの
    先生が悪いだのあそこの誰それが悪いだの
    なんかこれって責任感のある大人の反応なのかな?
    って思いますね。
    Posted by タイヤ at 2008年12月02日 21:49
    昔から向こう三軒両隣と申します。

    私のすんでいるところにはまだ、そのような風情がございます。
    より良い人間関係は安心して豊かな気持ちで暮らしていけます。

     先日、お向かいの奥さんと
      「小学校からの塾通い」
    を話ました。私同様に批判的な意見でした。

    道徳教育は親は当然ですが社会全体で温かい気持ちで接してあげればより良い社会になるのでは・・・と思います。
    Posted by takachan at 2008年12月02日 16:43
    私もkoruriさん同様にこの国を司るリーダーたちを見て、今回のテーマにいたしました。

    そして学問中心では人間としての教養は身につかないと思います。

    先日、団地の広場でヤングママが茶髪で足を組み、携帯しながらタバコをプカプカ、よく見ますと隣に乳母車に赤ちゃんがおりました。
    Posted by takachan at 2008年12月02日 16:35
    タイヤさんのご意見はもっともな事です。

    しかし今の世の中いかがでしょうか。
    教育は勉強だけでしょうか。

    ルールやマナーは当然に親が中心にやるのは当然ですが、社会全体で子供たちに教えてあげたらと私は思うのです。

    深夜、公園でたむろしている若者がコンビニで買ったものを捨てていきました。

    とても残念なことです。
    Posted by takachan at 2008年12月02日 16:27
    道徳的教育、確かに重要ですよね。

    もちろん学校でも指導していただくべきなんですけど、
    ルールやしつけってまずは家庭で親がみないと。

    それから、昔と違って地域で育てる、って風習なくなってますよね・・・
    昔は近所のおっちゃん、おばちゃんにも良く怒られましたけど、
    最近そういうのないのではないでしょうか。
    Posted by たけたろたけたろ at 2008年12月02日 02:01
    >児童のテストなどの点数によって教師の評価に繋がるようなことは絶対に避けるべき

    おっしゃる通りです。でも、そういう風潮を良しとする現代を作り、世の中を不信に満ちた世界にしているのは、勉強をしっかりしていた官僚の方々なのですから、無理のナイことなのかも‥‥

    勉強の前に、モラルがあってこその社会だと思いますが、親の中にかなり変わった人々も増えている現在、学校で教えるべきは、まずルールとマナーでしょう。

    必要があれば、勉強もスグに身に付きますから、勉強を教えるにしても、まずは何故この知識を覚えるべきかというモチベーションを高めるコトが必要だと思います。
    Posted by koyuri at 2008年12月01日 22:13
    マナーやルールは親が教えるのが基本だと思います。
    他人にその責任を押し付けるのはマナー違反だと思います。

    勉強する事はけっして競争する為ではないと思います。
    知識を得る事で自分を高める為に勉強するのだと思います。
    知識があれば人を助けたりもできますし自分が生きていく武器にも
    なると思います。

    「優しい心」「思いやりの心」「助け合う心」は親がそういう気持ちを
    持って子供に接すれば自ずと身につくものだと思います。

    ゆとりが必要なのではなく何事にも一生懸命やる気持ちを
    子供に教える事が大事なのではないでしょうか?

    ゆとりがある金持ちのぼんぼんより貧しくていつも忙しく
    家の手伝いをしている子供の方が気持ちが優しいと思うのですが。。。

    テストは自分がどこができていてどこができていないかを
    確かめる為のものだと思います。

    それを比較優劣をつけているのは大人だと思います。

    子供が知識を得る為に一生懸命勉強する事を
    もっと大人は褒め称えるべきだと思います。
    Posted by タイヤ at 2008年12月01日 21:19
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