2017年05月13日
若き女子大生との想い出
皆さんこんにちは、ここのところ気温の変動が大きい状態がつづいていますね。
今回はタクシー時代の想い出の話をお届けいたしましょう。
四月は年度替りなのでしょうか街にはフレッシュマンの姿が見うけられます。
そんな中で、先日はこんな事があったのです。
立川駅の乗り場に大きな荷物を両手に持った「ウイウイしい」お嬢さんが乗りました。
行き先は隣接する国立市です。
この日は近くの昭和記念公園の桜が満開で駅前がかなり混雑しておりました。
「駅前抜けるのに少し時間がかかりますので」
「東京は人も車も多いんですね」
その後の会話から彼女は地方から上京して国立市の著名な大学に入学したそうです。そんな話しをしていますと
「運転手さん、いま料金幾らぐらいですか」
この言葉で彼女は手持ちのお金の心配だなぁーと察したので
「クレジットカードでもいいんですよ」
「いえ、持ってません」
とても心配そうな返答でした。きっと始めての地で距離感が分からなかったのでしょう。
そこで色々考えてみたのです。もし不足が出た場合サービスするのは簡単です。
でも、それがはたして若い彼女に本当の親切はなんだろうか・・・。そこで
「不足のお金が出ましたら都合がついた時でいいですよ」
結局、到着時に千円ほど足りなかったのです。そこで私の預金通帳の番号を教えたのです。
次の明け番の日に郵便局にいったのです。
通帳にはちゃんと入金になっていたのでした。
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