2017年04月01日
テレビタレントさんの裏と表
私が晩年、多摩地区でタクシー運転手をしていたころは東京といっても地域性でしょうか著名人とか芸能人などを乗せることは、まずありませんでした。
しかし今から二十数年前に始めて二種免許をとり都内でタクシーを始めたときには、いろいろと名前や顔が知れた人を乗せたことがございます。
その一人にある民放の朝のワイド番組のお天気担当の可愛いタレントさんを乗せたのです。このタレントさんはテレビで見てますとポッチャリ系の感じのとても話術がステキな雰囲気をもった人気の高い人で私もお気に入りと思っていました。
もう昔のことで時効で彼女もテレビを引退しましたので、真実をお話いたします。
それは、ある朝6時ごろ新宿付近を空車で流していたとき無線が入り、西新宿のとあるマンションの〇〇さんに配車されたのです。早朝でしたので早く現地に着きマンションの前で待っていますとなかなかお客様がお見えになりません。15分ほどすぎたころ若い女性が
「運ちゃん、大急ぎで六本木の〇〇まで6時半までよ」
私はいつもよりスピードを出して新宿をぬけたのです。
ミラーで顔を見ますとどこかで見たような女性でしたが化粧なしのスッピンで良くわからなかったのです。そして大きな交差点で信号が黄色から赤にかわったのでとまったのです。すると彼女が
「なんで止まるのよ!急いでと云ったじゃん運ちゃん」
「すみませんねぇー」
こういう場合は逆らわないのが無難なのです。
彼女はバックから化粧道具を出して化粧を始めたのです。出来上がった顔を見ますと、あれあれ私のお気に入りのお天気タレントさんでした。
テレビの表情と今タクシーに乗ってる彼女とは顔こそ同じですが言葉といい態度といい全く違いました。テレビの人って皆こうなのでしょうか。
そしてお約束の定時までにテレビ局に到着。
いやいや、違います。今度はステキな方のお話ですよ。
それは、ある日の昼食後に大手町周辺のビジネス街を流しておりましたがなんと三時間もお客様を乗せることができません。こんなこと始めてでした。気持ちはイライラ、あせりも伴いまして相当落ち込んだ状態でした。
そんな時でした忘れもいたしません。
内堀道りのビルの前で一人の女性が手を挙げたのです。
NHKの放送センターまでてした。
乗って会話して分かったのですが当時NHKニュースを担当
していた久能木アナ(現わたなべ あゆみ)て゛した。
彼女はとても優しそうな感じの良い人で
教養に長けた人だと、とても今でも印象に残っています。MHK放送センターまでの約15分の間、わたなべアナとテレビ番組などの楽しい会話がつづきました。
降りるとき私は自然に笑顔で挨拶しますと彼女も綺麗な発音で「ありがとう」と笑顔で応えてくれたのでした。
この時はさすがNHK職員は違うなぁーと感心したのです。
以来、深夜はNHKの放送センターの職員専用のタクシー乗り場に入るようになりテレビでおなじみの人々をお送りしたのです。
その中でもとても好印象を感じたのは元女性アナウンサー室長の加賀美 幸子アナさんでした。優しく人の心を包み込むような素晴らしい女性でした。
加賀美 幸子アナ
**************************
竹田真一アナウンサー9年間にわたり「ニュース7」分かりやすく伝えてくれてありか゛とうござてました。
ご苦労さまでした。今度はクロ現でお会いいたしましょう!
参加しています
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しかし今から二十数年前に始めて二種免許をとり都内でタクシーを始めたときには、いろいろと名前や顔が知れた人を乗せたことがございます。
その一人にある民放の朝のワイド番組のお天気担当の可愛いタレントさんを乗せたのです。このタレントさんはテレビで見てますとポッチャリ系の感じのとても話術がステキな雰囲気をもった人気の高い人で私もお気に入りと思っていました。
もう昔のことで時効で彼女もテレビを引退しましたので、真実をお話いたします。
それは、ある朝6時ごろ新宿付近を空車で流していたとき無線が入り、西新宿のとあるマンションの〇〇さんに配車されたのです。早朝でしたので早く現地に着きマンションの前で待っていますとなかなかお客様がお見えになりません。15分ほどすぎたころ若い女性が
「運ちゃん、大急ぎで六本木の〇〇まで6時半までよ」
私はいつもよりスピードを出して新宿をぬけたのです。
ミラーで顔を見ますとどこかで見たような女性でしたが化粧なしのスッピンで良くわからなかったのです。そして大きな交差点で信号が黄色から赤にかわったのでとまったのです。すると彼女が
「なんで止まるのよ!急いでと云ったじゃん運ちゃん」
「すみませんねぇー」
こういう場合は逆らわないのが無難なのです。
彼女はバックから化粧道具を出して化粧を始めたのです。出来上がった顔を見ますと、あれあれ私のお気に入りのお天気タレントさんでした。
テレビの表情と今タクシーに乗ってる彼女とは顔こそ同じですが言葉といい態度といい全く違いました。テレビの人って皆こうなのでしょうか。
そしてお約束の定時までにテレビ局に到着。
いやいや、違います。今度はステキな方のお話ですよ。
それは、ある日の昼食後に大手町周辺のビジネス街を流しておりましたがなんと三時間もお客様を乗せることができません。こんなこと始めてでした。気持ちはイライラ、あせりも伴いまして相当落ち込んだ状態でした。
そんな時でした忘れもいたしません。
内堀道りのビルの前で一人の女性が手を挙げたのです。
NHKの放送センターまでてした。
乗って会話して分かったのですが当時NHKニュースを担当
していた久能木アナ(現わたなべ あゆみ)て゛した。
彼女はとても優しそうな感じの良い人で
教養に長けた人だと、とても今でも印象に残っています。MHK放送センターまでの約15分の間、わたなべアナとテレビ番組などの楽しい会話がつづきました。
降りるとき私は自然に笑顔で挨拶しますと彼女も綺麗な発音で「ありがとう」と笑顔で応えてくれたのでした。
この時はさすがNHK職員は違うなぁーと感心したのです。
以来、深夜はNHKの放送センターの職員専用のタクシー乗り場に入るようになりテレビでおなじみの人々をお送りしたのです。
その中でもとても好印象を感じたのは元女性アナウンサー室長の加賀美 幸子アナさんでした。優しく人の心を包み込むような素晴らしい女性でした。
加賀美 幸子アナ
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