立川の「タクシー運転手からの内緒話」・高齢編

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　ここのところ朝晩は冷え込んでまいりました。
そんな季節になってまいりました。
先日、年に何度が行っています立川市の福祉センターディサービスに
ボランティアで行ってきました。
　大勢のお年寄りの方と今回からは始めて障害のある方にも大判焼きを
食べていただいたのです。

　いつもケァーマネージァーの方が実演中にいろいろと質問されるの
で今回は事前に話しのネタを用意してまいりました。

　今回も同様で司会の方が

　　　「大判焼きをおいしく焼くコツは?・・・・・・」
　　　　　　「エッ！旅回りしていたんですかどこに行ってたのですか・・・・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　「その時の思い出はなにかありますか」

　　　　　　　　　　　　　

次々と質問、話し好きな私は大判焼き焼くのを我が妻にまかせ、さながら
トークショーみたいになっちゃつたんです。お年寄りも笑って聞いてくれて
盛り上がった感じでした。そこですっかり乗ってしまった私・・・・・。
そして本州最北端の町、青森県大間町に話がすすんだのです。

　「大間の漁師さんは、とっても大判焼きが大好きでしてね、
　　　ここでは、お焼きというんです。面白いことにどこの港町に行っても
　　　大判焼きがよく売れるんですよ。さながら森　進一さんの港町ブルース
　　　みたいですよねぇー」

そんな話をしていたら司会者の方が突然カラオケを流しはじめたのです。
出てきた曲が、港町ブルースなのです。すると司会者が

　　　　　　　　「さぁー、どうぞ！」

いきなりマイクを渡された私、唄ったことのないこの曲をテレビ画面の歌詞を
見ながら音程も定まらず冷汗をかきながら唄ったのですが・・・・・・。

　

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